今回は、「人生を好転させたいなら等価交換の法則を」意識するべし!」、こういったテーマでお話していきます。
多くの成功者の根底にある考え方なので、「人生を好転させたい」と思っている人は僕と一緒に参考にしていきましょう。
この記事で解決できる悩み
- 等価交換の法則って何?
- やらなきゃと思っているのにできていないことがある。
- 人生を変えるために考え方を知りたい。
等価交換の法則を一言で説明すると、「何かを得たいなら何かを捨てろ」という考え方です。
人は生まれながらにして親の環境といった多少の優劣がありますが、人生の成功の9割はこの等価交換の法則で決まると言っても過言でないと僕は考えています。
なぜなら、実際に多くの成功者は、時間や人間関係といったものを捨てたからこそ、今があると公言しているからです。
では等価交換の法則とは具体的に何なのか、どうすれば人生を好転させられるのか、この疑問を本文で実際に例を挙げながら議論していきますね。
等価交換の法則とは【何かを得たいなら何かを捨てろ】
等価交換の法則とは、「何かを得るためにはそれと同等の代価を払う必要がある」という考え方です。
物理に詳しい人は質量保存の法則などをイメージするかもですが、この法則は物理だけでなく、人生という規模でも当てはまります。
- 1年間遊ばずに勉強したら、受験で成功した(時間を犠牲にして学歴をGet)
- 1万円を支払って、欲しかった服を買った(お金を犠牲にして服をGet)
- タバコをやめると、健康診断の結果が良くなった(快楽を犠牲にして健康をGet)
- 大好きなゲームを捨てて、新しい挑戦を始めた(趣味を犠牲にして時間をGet)
こんな感じで、何かを得たいなら何かを捨てる(犠牲にする)しかないというのが、人生の本質です。あなたは何を捨てられますか?
そして、等価交換という言葉の通り、自分にとって大きなものを捨てるほど得られるリターンも大きくなります。
例えば、このあと紹介しますが、YouTubeのヒカルさんは人生を変えるために大好きだった彼女と別れたそうです。それが成功のきっかけだったと言っています。
何も捨てられなかった人の末路

何も捨てることができなかった人は当たり前ですが、何も得ることができません。運良く得られるものがあっても、それは誰でも得られる小さなものです。
つまり、何も捨てられなかった人の末路とは、極めてどこにでもいるような普通の日本人です。何も捨てていなければ何も得ていない、±0です。
今の日本は生活保護の制度なども整っているので、リスク取って行動なんてしなくても死ぬなんてことはありません。この点はラッキーですね。
だけど、「人生を変えたい」とか「逆転したい」と考えているのなら、リスク取って行動するしかないと僕は信じています。
何かを得たいなら何かを捨てることが必要不可欠だ。捨てるものは、人間関係や時間など何でもありだが、自分にとって大きなものほど、大きなリターンを得られる確率も上がる。(ローリスクローリターンか、ハイリスクハイリターンか)
等価交換の由来は鋼の錬金術師【全ては等価交換の法則】
「等価交換の法則」の由来は鋼の錬金術師というマンガ
面白いことに、この「等価交換の法則」という言葉の由来は「鋼の錬金術師」というマンガです。簡単なあらすじは下記の通り。
鋼の二つ名を持つ錬金術師エドワード(エド)と鎧の体の弟アルフォンス(アル)。兄弟は人体錬成という禁忌を侵し、失った肉体を取り戻すため、賢者の石を探して旅をしていた。旅の途中、錬金術師を狙う男・傷の男(スカー)に襲撃されるが、焔の錬金術師の二つ名を持つロイ・マスタング大佐に助けられる。その後エドたちは賢者の石の資料を入手し解読するが、賢者の石の材料が大量の生きた人間であると知って愕然とする。 …(引用:Wikipedia)
そして、この物語に「等価交換の法則」という言葉が出てくるって感じです。

つまり錬金術の基本は「等価交換」!!何かを得ようとするならそれと同等の代価が必要ってことだ
歴史に残る名言ですね〜
ここで登場する「何かを得たいなら何かを捨てろ」という考え方はかなり的を得ていて、人生を好転させたいと思っている人に特に意識して欲しいです。(実際に多くの成功者がこの考え方に共感しています)
等価交換の法則の参考例3選
①YouTuberのヒカル
人気YouTuberのヒカルさんは、等価交換の法則をかなり上手に使って成功された一人です。あまり良いイメージを持っていない方もいるかもしれませんが、僕が影響を受けた方の一人がヒカルさんです。
ヒカルさんは昔は手取り13万円ほどの工場で働かれていてそうですが、「鋼の錬金術師」で等価交換の法則を知って人生を変えたと言っています。
具体的には、成功するために彼女や友人との関係を全て切ったそうです。「大きいものを得るには、それだけ大きいものを捨てる必要があった」とヒカルさんはおっしゃられています。詳しくは下記の動画でどうぞ〜
この動画は本当に価値がある考え方が学べるので、絶対に見るべきです。僕は今でもたまに見返して、やる気をチャージしています!
例えば、手取り10万円の人が手取り100万を達成するには、時間は有限なので10倍働くことは不可能なんですよね。だからこそ、何かを犠牲にすることが必要になってきます。
②受験で成功した人

上記のヒカルさんの動画で言われていることを使わさせていただくのですが、人が初めて等価交換の法則で人生が左右されるのが「受験」です。
多くの人にとっては高校受験や大学受験だと思いますが、ここタイミングで「遊ぶ時間」を捨て切れた人が「学歴」を手にするって感じ。
学生時代には様々な誘惑があると思います。遊びたいし、恋愛もしたいし、部活もしたい…そんな中で自分を制した人が最後に良い結果をGetできるんですよね。これは僕も完全同意です。
③ミニマリスト
僕はミニマリストとして情報を発信しているのですが、ミニマリストとは「最小限の持ち物で暮らす人」のことです。
なぜ持ち物を減らしているかと言うと、持ち物を減らすことで得られるものがあるから。つまりミニマリストの根底には「等価交換の法則」と近い考え方があるのです。
ぜひあなたにも、ミニマリストに興味を持って欲しいのですが、持ち物を減らすことが得られるものとは以下のようなものがあります。
等価交換の法則から見る「ミニマリストのメリット」
- 頻繁な買い物をやめることで、無駄遣いを防げる
- 服の枚数を減らすことで、コーデに悩む時間が節約できる
- 無駄な人間関係を減らすことで、精神的なゆとりができる、などなど
つまり、ミニマリストは「沢山買い物してHappy〜!」みたいな喜びを犠牲にすることで、時間やお金のゆとりを手にしているわけです。
結果的に、僕はミニマリストになることで、ブログやプログラミング学習に積極的に取り組めるようになっています。
等価交換の法則について、考えられる3つの質問
①どういった基準で捨てればいいのか
大きな荷物を背負って険しい山を登るイメージをしてください。どうやったら登りきれるかと言うと、荷物を軽くすればいいと理解できるはず。

大切なのは自分の目標達成に必要なものと不要なものとの区別を付けることだと僕は考えています。例えば、人間関係でも自分をサポートしてくれる人や、必要以上に時間を奪う人など多様なので見極めましょう。
②大切なものを捨てれば必ずリターンがあるのか
100%成功するなら世の中は成功者だらけです。成功する保証なんてどんな人でもできませんが、行動しなければ成功確率は0なのは確かです。
しかし幸いなことに失敗しても経験やスキルは必ず残ります。そして、その経験やスキルはジャンルが変わったとしても少なからず次に活きてきます。
③成功は生まれながらにして決まっているのでないか
世の中が不平等なのは僕も同意で、容姿や親の収入などによってスタート地点に明らかな差があるとは事実だと思います。ですが、それを理由には夢を諦めるのはもったいないです。
才能の塊だと思っている人も裏ではすごい努力をしていたりします。例えば、ピカソは生涯で15万の作品を作っており、明らかに他の芸術家より多作です。
「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」という名言があるように、何事も努力は必要だと思います。僕ら凡人が天才に勝つためには、努力の角度に加えて、何かを捨てる(等価交換の法則)しかないのでしょうか!
まとめ:等価交換の法則を知れば人生が変わる
今回は「等価交換の法則を知れば人生が変わる」というような内容でした。この記事を読んだあなたは、夢を叶えるために何を捨てますか?
改めて考えてみて欲しいのですが、世の中や人生は本当に等価交換の法則で溢れています。毎日の買い物からテレビで活躍している人まで、少なからず等価交換の法則が関係しているのです。
もしかしたら、「この記事なんか偉そうだな」と思われたかもですが、僕も強く人生を好転させたいと考えている1人です。なので皆さんと一緒に頑張っていけたらなと思っています。辛い人生ですがお互い頑張りましょう!