今回はミニマリストの僕がダイエットについて解説します。僕は生物学を専攻しているので根拠がある情報をお届けできるかと思います。
結論から言うと、断捨離をすると、自己肯定感が上がったりストレスレベルが下がることでダイエットの効率が上がる可能性が高くなります。
太っている人は部屋が散らかっていることが多いです。ぜひ今回の記事を参考にして、ダイエット成功への手掛かりをゲットしてくださいね!
この記事で解決できる悩み
- ずっとダイエットが上手くいかずに諦めている。
- ついつい誘惑に負けて食べてしまう。
- ダイエットが成功しやすい環境を作りたい。
このような悩みを解決します。具体的な記事の構成は下記の通りです。
- 太っている人ほど部屋が汚い傾向にある理由
- 断捨離すると痩せやすくなる理由3つ
- ミニマリストの僕が提案するダイエットプラン
太っている人の部屋ほど汚い【コルチゾールが原因】

太っている人ほど部屋が散らかっています。あくまで傾向ではありますが、なんとなく理解できるのではないでしょうか。
散らかった部屋を見ると、人間は無意識のうちにストレスを感じてしまい、「コルチゾール」と言うストレスホルモンが増えることが明らかになっています。
そしてコルチゾールの作用の中には「食欲増進」が含まれています。つまり、散らかった部屋にいると食欲を増す物質を分泌してしまうのです!
そして食欲に負けて食べてしまうと、自己肯定感が下がり、さらに食べやすくなるという悪循環に陥ってしまいます。これが散らかっているデブが多い理由です。
散らかっている部屋を見る→ストレスホルモンであるコルチゾール分泌→食欲増進→食べてしまい自己肯定感低下→さらに片付けができなくなる→もっと食べてしまう!
「太っている=悪い」とは僕は思いません。むしろ太っている異性が好きな人もいますし、生活が豊かな証拠です。とはいえ、スリムな人の方が得はしやすいため、痩せたいなら本気で取り組むべきかと。
断捨離すると痩せやすくなる3つの理由
ここまで話を読むと何となくわかるでしょうが、断捨離をして部屋をキレイにするとダイエットが成功しやすくなります。
ダイエットはやる気や根性だけでは絶対に失敗します。まずはダイエットしやすい環境を作ることを最優先しましょう!
- ストレスが減ってドカ食いが減る
- 部屋が片付いていると自己肯定感が上がる
- ミニマリストになると健康に気を使うようになる
※片付けではなくて断捨離をすることが大切。理由は単純で、収納だけしていてはすぐに散らかるから。根本的にいらない物は減らすことがコツになります。
①ストレスが減ってドカ食いが減る

先ほど、散らかっていると部屋を見ると、ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されて食欲が増えるというお話をしました。
ではどうすればいいかと言うと、答えは単純で、部屋をキレイにすればいいだけです。
キレイな部屋が維持されていると、ストレスレベルが下がることでドカ食いの頻度を徐々に減らすことができるでしょう!
②部屋が片付いていると自己肯定感が上がる

散らかっている自分の部屋を見ると、「あ~、私は片付けさえできない人間なんだ…」と思ってしまいます。すると自己肯定感(自分の価値を認める感情)が下がってしまいます。
自己肯定感が下がると、「自分は何をやってもダメだ…」と考えてしまい、誘惑に負けやすくなったり、ダイエットを諦めてしまう原因に…。
自己肯定感が高まると、不思議と何でもできる気がする「マリオのスター状態」のような気分になります。こうすると、お菓子を我慢できるようになったり、積極的に運動を頑張れるようになったりするのです!
そうして成果を出すことで、さらに自己肯定感が上がり、もっと頑張りたいと自然に思える最高のスパイラルに突入します。ダイエット成功のカギは「自己肯定感」です。
③ミニマリストになると健康に気を使うようになる

太っているミニマリストってほとんど見たことがありません。ただ、ミニマリストYouTuberはガリガリが多い気もするけど…
断捨離をしていると、ミニマリストになる人が多いです。そしてミニマリストになると自然と健康にも気を使うようになり太りにくい食生活にシフトできます。
無理に我慢をしているというよりかは、健康的な食事を摂るメリットの方が惹かれるという感じかな。実際に僕はミニマリストになることで生活習慣が整いました。
ミニマリストが提案するダイエットプラン
ここまで読んだ方で、上記のように思った方は多いはず。なので、ミニマリストである僕が断捨離を取り入れたダイエット計画を作成しました。参考用にどうぞ。
- 目標を具体的に設定する
- まずは断捨離でお部屋をスッキリする
- 運動をする(有酸素運動も無酸素運動の両方)
※3か月程で成果を実感できるかと。なお、食事管理は前提です(後で詳しく解説)
①目標を具体的に設定する

目標はゴールや期間が具体的ほど良いです。単に「太っているから痩せる!」だけだとモチベーションが続かず、いつまで経っても終わりません。
ポイントは具体的な数字を使って目標を設定すること。例えば、「3か月までに体重を5㎏落とす」みたいな感じです。
ゴールや期間が明確に設定されていることで、焦りや目標に近づいているという実感を得られるので成功確率が高くなります。
- 数字を使って具体的なゴールと期間を設定:モチベーションの維持に効果あり
- 少し本気を出せば達成できる難易度:もっとも成功確率が高いことがわかっている
②断捨離でお部屋をスッキリする

目標が設定できたら、まずは断捨離でお部屋のいらない物を処分していきましょう。いきなりハードな運動などはする必要はありません。
最初は明らかなゴミから処分していき、次に使っていない物を断捨離しましょう。「1年以上使っていない物は捨てる」というような基準を作って取り組むと簡単です。
お部屋がキレイになると、「あ、私は掃除ができるんだ!」という成功体験が得られます。こうした小さな成功の積み重ねが次への行動のやる気の源となるのです。
※とはいえ、これまでダイエットで失敗している人が難なく断捨離できるかと言うと、少し不安です。自信がない人はぜひ下記の記事を参考にどうぞ。やる気がなくても断捨離ができる方法を4STEPで解説しています!
≫参考記事:「断捨離のやる気が出ない…」現役ミニマリストが解決します!
③運動をする(有酸素運動も無酸素運動の両方)

世の中には色々なダイエット方法がありますが、やはり僕は運動を取り入れた方がいいと考えています。
なぜならば、運動をすることによって、基礎代謝が上がり、痩せやすい体へと近づくことができるからです。
なので運動は、体内の脂肪を燃やす「有酸素運動」と基礎代謝を高める「無酸素運動」の両方をバランスよく行うことが理想的になります。
というわけで、運動を継続しましょう。最初は好きな運動からでいいので、徐々に量と強度を上げていきましょう。「ボルダリング」など、趣味として楽しめるとより継続しやすいです。
✓ダイエットは食事管理が大前提

上記のような内容を3か月ほどこなしていると成果が目に見えてくるはず。多くの人は1週間や1ヶ月でやめてしまいますが、世の中大抵のことは3か月ぐらい掛かります。
そして、どんなダイエットにおいても食事管理は行うことが前提です。ダイエット中は高カロリーな食べ物を抑え、健康的な食事を続けましょう。
ダイエット成功の方程式は「1日の摂取カロリー<1日の消費カロリー」です。これを意識した上で運動で脂肪燃焼をブーストする必要があります。
※食事管理を前提とし、以下の順でプランを進めていく!
- 明確な目標設定(ex.3か月で〇〇キロになる)
- 断捨離でいらない物を処分し、ダイエットしやすい環境を整備
- 有酸素運動と無酸素運動をバランスよく行い脂肪燃焼
※意外にシンプルだと思った人がいるかもですが、ダイエットはシンプルです。魔法はありません。今あなたが太っているのはこれまで甘えてきた証拠…この分頑張るだけかと。
まとめ:そろそろダイエットから解放されよう
今まで何年間もダイエットしようと思いながらも失敗してきましたよね…そろそろ終わりにしませんか?正直、ダイエットは辛いです。1週間や1ヶ月頑張っても変化はほとんどなし…「やってられるか!」と思うでしょう。
ですが断言しますが、1番辛いのは「最初」です。3か月ほど真面目に続ければ、成果は必ず出ます。そして一度成果を実感できると、嬉しくなって努力が苦ではなくなってきます。
そしてダイエットから解放されると自信が付き、資格の勉強など、色々な新しいことに挑戦できるようになるでしょう。しかも、ダイエットの継続の経験が必ずここで役に立ちます。