この記事はミニマリストや断捨離に興味がある高校生や中学生に向けて書いています。
- 高校生がミニマリストになるメリットって何?
- 高校生が断捨離すべき持ち物って何だろう。
- 物を減らしていく上で知っておきたいことは?
上記の悩みをこの記事で解決します。(※ミニマリストとは必要最低限の持ち物の人)
まず、高校生から断捨離に興味を持つのはとてもすごいだと思います!僕は現在大学生ですが、ミニマリストになったのは大学2年生からです。
この記事を読んでいる皆さんは目標や頑張りたいことがあるのではないでしょうか。「変わりたい!」という思いが少なからずあると思います。
ミニマリストや断捨離はそんな皆さんの役に立ちます。例えば、受験が頑張りたい人は物を減らすことでより集中できる環境が手に入ります。
この記事を読めば目標達成率を上げることができます。ぜひ最後まで読んでください!
高校生にもミニマリズムがおすすめな理由
まず高校生がミニマリストになる、つまり物を減らすことのメリットを紹介します。
もし今僕が3年前の高校生時代に戻れたら、確実に物を減らすでしょう。なぜなら、物を減らすことのメリットが高校生にも多いからです。
勉強を頑張りたい、人間関係が辛いなど悩みはそれぞれだと思いますが、高校生がミニマリストになるメリットを下記にまとめました!
勉強時間や増え、集中力が上がる

一般的に勉強方法以外では、勉強時間を増やすか集中力を上げることで成績を上げることができます。
ミニマリストになると時間や集中力が増え、集中力が上がるので成績が上がる可能性があります。噓っぽいですが、きちんとした根拠があります。
断捨離で勉強時間時間が増える理由
断捨離とは自分に不要な物を手放す行為です。勉強を妨げになる物(後に紹介)を手放すことで、無駄な時間を減らすことができます。
例えば、自分の部屋にテレビを置いている人は処分しましょう。勉強したいのにテレビを見てしまうということがなくなります。
断捨離で集中力が上がる理由
散らかっている部屋と整理整頓された部屋、どちらが集中できると思いますか?答えは明らかですね。
人間は目に物が入るだけで簡単に集中が切れる生き物です。なので目に入る物や誘惑となる物を減らすことで集中を維持しやすい環境を作りましょう!
物欲が減ることでお小遣いが増える

中学生までは部活にしか興味がなかったが、高校生になって好奇心旺盛になり買い物が増えたという人は多いでしょう。
ですが、どれだけ買っても満たされないのが買い物の怖いところです。信じれないかもですが、その物欲は物を減らすことで収まります。
断捨離をすると自分の大切な物や、もう既に十分物を持っていたことに気付けるからです。既に足りていることに気付けば、物欲は自然と減っていきます。
人間関係のストレスが減る

高校生になると色々な感情が湧いてくるので、人間関係に悩みやすい時期になります。僕も当時は常に劣等感を感じていました。
そこで役立つのがミニマリストの考え方です。ミニマリストは物だけでなく、人間関係も断捨離するからです。
高校生の頃はコニュニティが狭いので「嫌われたらどうしよう」と思いがちですが、やはり合わない人は合わないのが事実です。無理に関わる必要はありません。
無駄な対人関係が減ると、勉強にも集中しやすくなるし、本当に一緒にいたい人との時間も増えます。ぜひ無理な付き合いからは少しずつ離れていきましょう。
今後の人生が生きやすくなる

ミニマリストのメリットをまとめた感じですが、不要な物を減らすことは人生の難易度を下げることだと思っています。具体的な根拠の例は下記です。
- 必要な生活費が減るので、より少ないお金でも生きていきやすい。
- 勉強などの効率が上がるため、受験や資格に通りやすくなる。
- 嫌な人間関係が減り、落ち着いて生活しやすくなる。
例えば、ゲームが大好きで、「一生ゲームをしてたい!」という人がいたとしましょう。
しかし現実的には不可能でお金を稼ぐ必要がありますよね。そんな時はミニマリストによって生活費を削減すると余計な労働時間を減らすことができます。
ミニマリストで有名なしぶさんは生活費が月7万円です。日本の平均生活費を20万前後としても、物を減らすだけで生涯3倍のゲーム時間が確保できます。
高校生が断捨離すべき持ち物10選(勉強効率UP)
このような方に向けて、高校生が断捨離すべき持ち物を10個紹介しますね。これを参考に物を処分してみてください。
①衣類

ファッションに関するアイテムになります。衣類は断捨離の効果を比較的体感しやすいジャンルです。
着ない洋服などを手放すと、服選びの時間短縮や無断遣いの予防、毎回お気に入りが着られるなどメリットが多いです。
高校生であれば、私服を着るのは休日だけですが、この時期から服を少数精鋭に絞る習慣を身に付けておけば得でしょう。

②雑貨類
棚の上に乗っている置物やデスク上の飾り物などをメインに手放していきましょう。特にデスク上は勉強中に気が散る原因になります。
多くのミニマリストは、よっぽどお気に入り物以外は、実用性のない物を処分します。
雑貨以外にも思い出の物も手放せるとなお良しです。思い出は心の中にあるから大丈夫だと考えましょう。極端かもですが僕は卒アルなども捨てました。
③ペンケースの中身

ノートや参考書に書き込みをする際に何色も使用している人は要注意です。満足するだけの典型的なダメな勉強方法です。
ですが、参考書はその教化のプロがわかりやすくまとめてくれいる物なので、注意したい箇所に1か所色ペンを使う程度の方が効率がいいことに大学生になって気付きました。
ノートなども同様で、基本はシャーペンなどで書き、見返した際に特に意識したいと箇所にのみ色ペンを使いましょう。
また文房具を何種類も持つのも非効率です。「どれを使おうか」という無駄な思考になります。勉強は少数精鋭の道具で乗り切れ!

④ラグマット等の敷物

お部屋から敷物をなくと、床掃除がかなり楽になるのでおすすめです。加えて、お部屋がスッキリして見えるようになります。
そもそも床に敷くマットって清潔はないように思えます。洗う頻度が低いため、ホコリやダニが増えやすい環境です。
以上より、床の敷物を手放すと、掃除が楽になり清潔感のある部屋になります。ぜひ床に物を置かない生活にシフトしてみてください!
⑤テレビ

自分の部屋にテレビを置いている人は処分することをおすすめします。なんとなくテレビを点けて、時間が過ぎているという人が多いでしょう。
テレビが自分の部屋にあると、貴重な時間だけでなく、勉強中に気が散る原因にもなります。
テレビは自宅のリビングにあるでしょうから、そちらを使用するのがおすすめ!メリハリのある生活を送りやすくなります。

⑥ゲームやマンガ

趣味や娯楽と割り切って楽しむ分にはいいのですが、受験など頑張りたいことがある人は―断捨離することをおすすめします。
ゲームは依存性が強くて一度プレイしてしまうと止めるのが難しいですよね。逆に、一定期間止められると意外とどうでもよくなれたりします。
マンガはレンタルがおすすめです。レンタルであれば、安く読めるうえに収納の必要がないので有効活用していきましょう。
⑦SNS

ついダラダラと見ることが習慣になっているという人は多いと思います。物ではないですが、SNS断ちはおすすめの断捨離です。
SNSは時間だけでなく、メンタルにも悪い影響があります。実際に近年うつ病の患者が増えているように他者と比較は精神をすり減らす原因です。
特に止めるべきインスタグラム、ティックトックだと僕は思っています。これらは若者が多く使っていますが、その分依存しやすいです。
とはいえ、有益な情報なども得られるというメリットもあるので、まずはプライベート垢を削除し、いわゆる見る垢で使用するのがおすすめです。

⑧もう使わない教科書や参考書

実は人間は選択肢が多ければ多いほど、意思の力が弱くなることがわかっています。
実際に24種のジャムと6種類のジャムでの売り上げを比較した時に、6種類の方が売れたという有名な実験があります。
つまり、人間は選択肢が少ない方が行動できる確率が上がるのです。
また、僕も犯していた典型的なダメな勉強法ですが、参考書はコロコロ変えてはだめです。1つ1つを確実に終えてから次へ進む習慣を身に付けてくださいね。
⑨無駄な人間関係

面倒な誘いは断っていいし、合わないなと思う人とは距離を徐々に取っていけばいいんです。実際、高校卒業後に連絡を取る人なんて超少ないので(笑)
ただ、距離を空ける際は少しずつ空けた方がいいと思います。面倒ごとは避けたいので、そこは注意が必要ですね。
その分、自分が居心地が良いコミュニティをぜひ見つけてください。そうすると、悩みを相談できたりと、メンタルが安定します。

⑩デスク・チェア

↑僕の作業風景です
ミニマリストっぽいのが出てきましたね!ここでは、従来のデスクとチェアを断捨離し、スタンディングデスクを導入することを推奨します。
実は座って作業するのは健康に悪く、1日に6時間以上座って作業するのは寿命を縮めるほどです。もちろん集中力にも悪影響です。
それを解消するのがスタンディングデスクになります。立ち作業すると血流が良くなり、健康的なので最近では導入している企業も多いそう。
加えて立ち作業には眠気防止などの効果もありました。今後のイス代も浮くので経済的なのでおすすめです。

【注意】目的を定めてミニマリストになろう
物を減らすうえで知っておきたい注意点を1つ。それは、
物を減らすだけでは幸せになれないということ!
ネットを見ていると、ミニマリストになると幸せになるという宗教的なものがありますが、断捨離で幸福度が上がるのには論理的な理由があります。
例えば、「物を減らすことで家事が楽になってストレスが減った」とか「物を減らすことで自由に使えるお金が増えた」という感じです。つまり、
- 物を減らす→幸福度UP(間違い)
- 物を減らす→メリット→幸福度UP(正しい)
→きちんと目的を持って物を減らすことが大切!
「自分を変えよう!」と思い、ここまで読んでくださり本当に嬉しいです。そんな素晴らしい考えを無駄にしないためにも目的を持って断捨離に取り組んでいただきたい!
「勉強を頑張りたい」「もっと快適に生きたい」、どんな目的でもいいので、目的を持って行動して欲しいです。それが継続のモチベにもなります。