この記事で解決できる悩み
- 断捨離のやる気が出ない…
- 断捨離したいが長い間できていない…
- やる気がなくても物を減らせる方法を知りたい!
こんな悩みを解決します!
「断捨離ってメリットが多いらしいから挑戦しようと思ったけど、正直やる気が出ない…」
このような悩みを持っている「あなた」をミニマリストである僕が全力でサポートします!
断捨離は才能やセンスだと思っている人がいますが、それは間違いです。断捨離は技術です!正しい知識や手順を踏めば、誰でも簡単にお家をスッキリさせられます。
ぶっちゃけ断捨離にやる気とかいりません。少しきっかけと情報があれば誰でもできます。今回の記事ではその方法や考え方を紹介しますね。
- 断捨離のやる気が出ない人のありがちな理由5選
- 断捨離は最初が1番辛い。徐々に楽になる
- やる気がなくても断捨離が終わる4STEP
まずは断捨離のやる気が出ない理由を確認【よくある理由5選】

あなたが断捨離を進めるための第一歩は、なぜ断捨離のやる気が出ないかを理解しましょう。ここを理解することで行動しやすくなります。
とはいえ、自分を客観的に見ることは難しいです。なので、断捨離のやる気が出ない人によくある理由を5個紹介するので参考にしてください!
- 断捨離をする時間や余裕がないから
- 断捨離をしたら損をしそうで怖いから
- 断捨離をしたらバチが当たりそうで怖いから
- 断捨離をする目的が決まっていないから
- 何から断捨離すべきかわからないから
①断捨離をする時間や余裕がないから

実は人間は疲れていたり忙しかったりすると、やる気が下がってしまいます。例えば仕事終わりに英語を勉強しようとしても難しいですよね。
なので断捨離に限った話ではありませんが、何か新しい取り組みをするなら何かをやめたり、それなりの工夫をすることが必要不可欠です。
例えば断捨離は休日にすると割り切ったり、毎朝に3分程度コツコツと取り組むのはおすすめです。自分に合ったペースや時間帯で取り組んでいきましょう!
≫参考記事:「部屋を片付けたいけど時間がない…」そんな方に送る断捨離術まとめ
②断捨離をしたら損をしそうで怖いから
「もったいない」は断捨離を邪魔する感情ランキング第1位です。もう必要なとわかっているけど、もしまた必要になったら…と怖くなりますよね。
ですが実は所有することもまた「もったいない」です。なぜならば、物を持つということは自分の家のスペース・管理に掛かるお金や時間を消費するということだから。
なので「もったいない」という感情のほとんどは幻想でしかなくて、むしろ断捨離してしまった方が得です。後で紹介しますが、断捨離のメリットを理解することが近道かと。
③断捨離をしたらバチが当たりそうで怖いから

「お守り」「写真」「ぬいぐるみ」などは捨てるのはもったいないというよりかは少し罪悪感がありますよね。バチが当たりそうで怖くなります。
でも大丈夫です。粗末に扱うことなく、きちんとした方法で断捨離すればバチが当たることはありません。そもそもバチなんて科学的には根拠ないし大丈夫ですよ。
そして感謝しながら処分することも大切です。「今までありがとう」と想いながら断捨離をすることで罪悪感を感じにくくなりますし、その方がスッキリ断捨離できます。
≫参考記事:【断捨離してもOK!】お守りやお札の処分方法をミニマリストが解説
④断捨離をする目的が決まっていないから
なんとなく断捨離をするのではなく、小さくてもいいので目的を持って取り組みましょう。これは意外に重要です。
なぜなら、目的を持って断捨離をすることで、モチベーションを維持しやすくなり、断捨離のメリットも感じやすくなるからです。
例えば断捨離の効果の1つとして無駄遣いが減るのですが、これを目的に断捨離することで、「そういえば最近お金あんまり使っていない!」と気付くことができるとういわけ。
断捨離をすれば生活が良くなると言われているのは明確な根拠があります。決してスピリチュアルではないので、目的を持って取り組んでください!(小さな目的でもOK)
⑤何から断捨離すべきかわからないから

断捨離のやり方がわかっていないと進行が遅くなってやる気がすぐに消えてしまいます。特に優柔不断の人ほど、この傾向が強いです。
断捨離はセンスや性格でもできますが、実はやり方を知れば誰でもできます。だから「自分は捨てられない人間」だと諦める必要はありません!
そして、断捨離ってやる気がなくても終了しちゃいます。この後に、「やる気がなくても断捨離が完了してしまう4STEP」を紹介するのですが、実は人間は最初だけ行動できれば意外と継続できることが多いです。
断捨離は1番最初が辛い。継続すれば徐々に快感に変わります

断捨離の初期って辛いですよね。まだ物を手放すという行為にも慣れておらず、断捨離のメリットもよくわからないし…
しかし幸いなことに、この苦痛は徐々に和らいでいき、むしろ快感に変わります。なので辛いのは最初だけなのでとりあえず継続してみましょう。
物が異常にないミニマリストを見ると、「この人はなんて精神力が強いんだ!」と思う人がいるかもしれないですが、実は断捨離の快感に気付いて続けてしまったというだけです。
これは筋トレに似ています。最初は辛いけど継続していると体型の変化が嬉しくなって続けてしまう…ボディビルダーは精神力だけで頑張っているわけではないんですよ。
やる気がなくても断捨離が完了してしまう4STEP

実は断捨離にやる気ってそんなに必要ありません。少しのきっかけと目的があれば誰でも持ち物をスッキリさせることができます。
「やらなきゃやらなきゃ!」と自分を言い聞かせながら取り組むのは辛いですよね。何事も楽しむことや充実感が大切です。
なので皆さんがよりストレスなく断捨離を進められるように、「やる気がなくても断捨離が完了してしまう4STEP」を紹介しますね。
- 断捨離のメリットを知る
- 明らかなゴミから捨てる【成功体験が自信につながる】
- 使っていない物やなくても困らない物を断捨離
- 人生の目的を邪魔する物を断捨離(→ミニマリストになれる)
STEP1:断捨離のメリットを知る

「あなたは断捨離してどうなりたいの?」←この質問に答えられないのなら断捨離しても上手くいかないでしょう。挫折して終わりです。
例えば、ファッションがめちゃくちゃ好きな人が服を断捨離しても、後悔が残るだけ。このように断捨離しても全員が幸せになるかと言われれば、それはNOです。
小さくても大丈夫なので断捨離をする目的を見つけておきましょう。そのために断捨離やミニマリストのメリットを事前に知っておくことは大切です。
- 節約になる
- 生活にゆとりが生まれる
- 無駄な意思決定が減る
- 持ち物に愛着が沸く
- 人間関係のストレスが軽減される
- 家事掃除がめっちゃ楽になる
ちなみに僕は「家事や掃除がめっちゃ楽になる」というメリットを気に入っていて、このためにミニマリストを続けているといっても過言ではありません。
時間や精神的に余裕が生まれることで、勉強や副業といった自分が取り組みたいことにより集中できるようになりました!
≫参考:ミニマリストのメリット・デメリットまとめ【読むと断捨離したくなる!】
STEP2:明らかなゴミから捨てる【成功体験が自信につながる】
さて、いよいよ断捨離がスタートです。断捨離のメリットを理解したあなたは多少なりとも物を捨てるための「きっかけ」を手にしたはず。
まずは明らかにゴミと言える物から断捨離していきましょう。捨てるか悩むような物はこの段階では残しても大丈夫です。
明らかなゴミを処分できたあなたは、「いらない物を処分できた」という成功体験をし、この後の断捨離も頑張れやすくなります。
- 壊れてもう使えない文房具
- 置いたままの段ボール
- 破れてもう着られない服
- なんとなく取っている紙袋
- 片耳しかないピアス
- 賞味期限切れの食料
- 化粧水などの空きボトル
- 使うことのない試供品
- やめた趣味の道具
- 何年も前の年賀状
ここでは10個の例を挙げましたが、ぶっちゃけもっと多いです。量は多いですが、クリアした時の成功体験はかなり大きいので頑張りましょう!
コツは捨てるかの判断に時間を掛けないこと。迷う物は残してもいいのでトントンと早いペースで断捨離することです。
STEP3:使っていない物やなくても困らない物を断捨離

断捨離のメインパートです。使っていない物やなくても困らない物を断捨離することで、生活がより快適になっているのを実感できます。
ですが、ここで挫折する人が多いのも事実です。「忙しい」「もったいない」と様々な感情が断捨離を邪魔してきます…
- 1年以上使っていない物は全て断捨離(基準を設ける)
- 思い出の物はスマホで写真を撮ってから捨てる
- 他の人に捨ててもらう(客観的に判断してくれるから)
- 自分の好きな色や系統を理解する
- まずは使用を完全にストップしてから判断する
例えば基準やルールを設けることで断捨離しやすくなります。このように断捨離を進めるための「武器」を身に付けてダンジョンを進めていきましょう!
≫参考:【ミニマリストになりたい人へ】具体的な5つの手順と捨てるコツ20
STEP4:人生の目的を邪魔する物を断捨離(→ミニマリストになれる)
余裕がある人は「人生の目的を邪魔する物」も断捨離しましょう。明確な基準ないですが、このレベルになるとあなたは「ミニマリスト」です。
あなたは人生という長い目で見た時に目標や目的がありますか?相性が良ければ、断捨離はそれを達成するの役に立つと僕は考えています。
例えば、「勉強を頑張りたい!」という人はゲームやテレビを断捨離をするこで、時間や脳のエネルギーをより勉強に使えるようになります。「ゲームばかりの人生にしたい!」という人は無駄な買い物を断捨離することで必要な生活費が抑えられ、無駄な労働時間をゲームに使えるようになるでしょう。
目標や目的に優劣はありません。幸せを決めるのは自分自身だからです。
- 年間10着以上の服→洋服代やコーデに悩む手間が減る。
- テレビ→時間の浪費が減る。最近はスマホで十分。
- ゲーム→時間の浪費が減る。ゲーム機の節約にもなる。
- 大きな家具→収納が大きいと物も自然と増えてしまう。
- 嫌な人間関係→物ではないが、無駄なストレスや時間が減る。
まとめ:断捨離はマイペースでOK。やる気ではなく目的を持とう
「キレイに片付けができる人は偉くて、散らかった部屋に住んでいる人はダメ」
こんな考え方が僕は大嫌いです。なぜなら、世の中には散らかった部屋の方が落ち着く人もいるし、沢山の物に囲まれた生活の方が幸せだと感じる人もいるからです。
なので断捨離をしたからといって偉いなんてことはないし、断捨離ができないからといってダメだなんてことは絶対にありません!ましてやミニマリストも偉くないです。
なりたい自分や目的があるから断捨離をする…これだけです。つまり僕が皆さんに最後に伝えたいのは、「断捨離は必要なのはやる気ではなくて、目的だよ」ということ。
断捨離って聞くと自分と向き合うような面倒なことに思う人もいるかもしれませんが、実は意外と気楽にできます。言葉を選ばずに言うと、いらない物を捨てるだけです。気軽に取り組んでみますしょう!
実は断捨離にやる気は必要ない。断捨離のメリットを理解し、自分なりの目的をもって取り組めば達成できる。その際に適当に進めるのではなく、捨てるハードルの低い物から捨てるといった工夫や手順を利用すると上手に断捨離できる。