ミニマリストである僕がテレビを断捨離したことについて、実際に広くなった僕のお部屋の画像なども最後に公開しながら、そのメリットをお話しします。
- テレビを手放したいけど、困ることがあるのだろうか。
- 損しないテレビの手放し方をしりたい。
- テレビを手放すメリット・デメリットについて知りたい。
こういった疑問にお答えします。テレビを手放すことを悩んでいる人は必見の記事です!
結論を先に言っておくと、テレビはいらないです。今回の記事を読むことで、テレビがいらない理由に加えて、具体的な断捨離方法や注意点も理解できるでしょう。
ミニマリストにテレビがいらない理由5選

タイトルにも書きましたが、テレビはいりません。ミニマリストに興味がある人は断捨離する方針で考えていきましょう。
皆さんにテレビを断捨離してもらうために、ミニマリストの僕が考えるテレビがいらないと思う理由5選を下記にまとめました。
- 単純に面白くない
- 部屋のスペースが取られる
- 時間を浪費してしまう
- マスメディアによる影響を受ける
- NHK受信料や電気代がかかる
①単純に面白くない
僕は昔からテレビに対して、あまり魅力を感じません。
というのも、圧倒的にYouTubeやアマゾンプライムビデオなどのコンテンツの方がテレビよりも面白いと感じているからです。
しかし、帰宅後や夕食中になんとなくテレビを点けるようなことは何故かしませんでした。そしてある日、「テレビいらなくない?」と思うようになりました。
実際に、アメリカではテレビよりもネットフリックスを優先して見るような人が増えているらしく、会社側もテレビよりネットフリックスにより大きな作成費をかけているケースが増えているみたいです。
そして、テレビで放送されている番組は何らかの手段でスマホで見られる時代です。例えば、TVerなどは無料で見られるので超便利です。
最近ではアマゾンプライムビデオやネットフリックス、TVerなどでドラマもガンガン見られるので、超リアルタイムで見たい人以外はこれらで問題ありません。
②部屋のスペースが取られる
テレビを置くとういうことはテレビ台もおそらく置きますよね。(壁掛けテレビを設置できるのはお金持ちだけでしょう…)
もちろんテレビやテレビ台を置くと部屋のスペースを使ってしまうのですが、それだけではありません。
実はテレビを置くと、その周辺の部屋の配置まで制限されてしまいます。
例えば、テレビを置くと、その前にはローテーブルがあって、そのさらに奥にはソファを置くといったイメージがありますよね。つまりテレビを置くことで部屋の配置が限定的になっているんです。
③時間を浪費してしまう
普段なんとなくテレビを点けているという人は、実はかなり時間を無駄にしているという事実を受け入れる必要があります。
「帰宅後や夕食中になんとなくテレビを点けてしまったら、面白い番組があって、結局最後まで見ていて1時間無駄にした…」というような経験はありませんか??
普段なんとなくテレビを点けているという人が、テレビを手放すことで得られる1番の恩恵は時間が増えるということです!
④マスメディアによる影響を受けてしまう
テレビの放送というものは、事実がどうであれ、テレビが言っていることがあたかも多数派の意見というように聞こえる性質があります。
「今の流行はこれだ」とか「今の常識はこれだ」というような固定概念が無意識のうちに埋め込まれてしまいます。
このように多数派の意見や常識ばかりインプットしている村人Bのような面白みのない人間になってしまいます(ここで言う面白いとはレアという意味)
おそらくですが、今この記事を読んでいるあなたは少なくともミニマリスト思考を持っており、他人の常識に縛られない生き方を望んでいるのではないでしょうか。
村人Bのような生き方をしたい人なら問題はありませんが、より自由な生き方をしたい人はテレビではなく、自分から情報を取りにいくということが必要な世の中だと思います。
テレビの中にも重要な情報はあると思いますが、そのような情報であれば、他の情報メディアでも大きく取り上げられるので問題なしです!
⑤NHK受信料や電気代がかかる
最後はダイレクトにお金が掛かるということについて。テレビを持つ所有するとNHK受信料などの無駄な固定費が増えてしまいます。
テレビは買って終わりな物ではなく、使う過程でもお金が掛かるものです。(理想は最初から買わないことです)
ここ数年で「NHKをぶっ壊す!」という言葉が流行りましたが、ほぼ見ない人にもNHK受信料がかかるというのは法律の範囲内であれど納得はできませんよね。
ちなみにNHKの受信料は平気で月額1000円2000円とするので、年間1万円以上をどぶに捨てているようなものです。
テレビがない生活のデメリット

ここまで読んでくださり、テレビを捨てようと思わなかった人はいないはず。テレビを手放すと、時間、集中力、部屋の広さなど多様なメリットがあるので本当におすすめです。
しかしながら「テレビを手放して困ることはないの?」という心配されている方もいると思うので、テレビを手放すデメリットについても書きます。
テレビがない生活のデメリット4選を下記にまとめました。
- 変人に思われる
- 来客を退屈させるかもしれない
- 急遽見たくなった番組が見られないかもしれない
- 災害等の重大なニュースへの反応が遅れるかもしれない
①変人に思われる
なんかかんやで「テレビ=必ず家にある物」という固定概念に囚われている人はまだまだ多いです。そのためテレビがないと変わっている人と思われるかもしれません。
ちなみにミニマリストというライフスタイルすら、意外と理解されにくい価値観であったりもします。自分から公言する必要はないでしょう。
僕自身も結構言われてきた言葉です。(家族にすら言われました泣)
常識に縛られない人=変人という風に思われている世の中ですが、僕は一切気にしません。世の中を変える人というのは、いつだって変人です。
周りの目を気にしてテレビを捨てることを我慢するよりも、手放して仕事や勉強の効率を上げる方が100倍有益です。お互い胸を張って断捨離していきましょう!
②来客を退屈させるかもしれない
恋人や友人、家族、親戚が家に来る、そんな機会が今後一切ないと言い切れる人は少ないでしょう。
知人が来た時にテレビは暇つぶし、時には適度な騒音としても役に立ってくれます。そのため、テレビがない部屋は来客側からしたら退屈な部屋なのかもしれません。
これに対する解決策は人それぞれであって、確実なものは提案しにくいのですが、例えば下記のような工夫はできうでしょう。
- そもそも家に人を入れないようにする
- 長居させないようにする
- 用がある時だけ家に入れる
- 他の物で時間を潰す工夫をする
このぐらいでしょうか。恋人や仲の良い友人なら、一緒に宅のみをしたりPCで映画を見たりして過ごすのも楽しそうでいいですね。
③急遽見たくなった番組が見られないかもしれない
普通に生活をしていたら急遽見たい番組が出てくることがあると思います。好みは人それぞれですが、例えば、金曜ロードショーや「逃げ恥」などの流行りのドラマ、サッカーワールドカップなどですね。
上手いことスマホやパソコンでアクセスすれば、対応できるのかもしれませんが、僕は正直めんどくさいです。
ちなみにTVerというアプリは無料で利用できるので便利です。視聴できるのは基本最新の番組のみ、対応してないチャンネルも多いというようなデメリットもあるので手段の1つといて持っておくといいでしょう。
④災害等の重大なニュースへの反応が遅れるかもしれない
テレビは時に生きていく上でとても参考になるような情報も届けてくれますよね。近年流行している新型コロナウイルスや災害の情報などですね。
地震とかはすごくわかりやすい例で、「津波は来るのか?」とかそういった情報への対応もかなり早いと思います。そういった時にテレビがない生活だとどうなるのでしょうか?
僕としては、最近は災害通知アプリやデホォルト機能などがかなり充実してきているので、問題は少ないと思っています。
また、新型コロナウイルスに関してはLINEニュース(みんなが普段使っているアプリから見れます)などでもかなり詳しく書いてくれているので、緊急の災害などに比べると、落ち着いて情報収集できると思います。
もしお子さんがいるならばテレビは捨てない方がいいかもしれません。というのも、テレビのニュースを見ることで「世間でやってはいけないこと」を学習する可能性があるからです。幼い子は自分からスマホでニュースを見たりしたいので、テレビを見ずに育つと極論ですが、痴漢を悪いとは知らない子などになってしまうのではないかと思いました。
僕がテレビを断捨離した方法(メルカリ)

さて、テレビがティッシュのような感覚で楽に捨てられたら非常に助かるのですが、正直かなりめんどくさいですよね。
捨てたいけど面倒くさいから放置しているという人も中にはいるかと思います。
実際、テレビを手放す方法って何があるのでしょうか。下記に5つ程まとめてみました。
- 近くに知り合いにあげる
- リサイクルショップに売る
- 指定取引所に持ち込む
- 不用品回収業者に依頼する
- メルカリなどのフリマアプリを使う
このようにテレビを処分する方法は色々あると思います。
その中で僕が選んだのはメルカリで売るという方法です。お金にもなるので得した気分になれました。

どうせならより得する方法で手放したいと考えた結果、メルカリになりました。しかしながら、フリマアプリは自分のみで収益に変換できる便利なツールですが、地方の人には少し厳しいかもしれません。
というのも、テレビは配送するにしてはサイズが大きいため送料がかなり高くなってしまし、おそらく手渡しでの取引になるからです。
実際に僕はメルカリでの商品の説明欄に「お手数ですが、○○区までお車でお越しいただける方のみお願いします。商品引き渡し後の損傷に関しては、こちら側では対応できないことをご理解してください。」と書くことで配送料や手間、トラブルをできる限り抑えました。
周辺の環境や車の有無によってベストな手放し方が違うと思うので、参考程度にお願いします。個人的に1番楽な方法は近所の知人に格安で売ることだと思います!
面倒だから業者に任せてしまいたい、テレビの以外にも大きな物も同時にし手放したい人は以下のサービスが特におすすめです!
→不用品回収業者を探すなら!【エコノバ】
実際にテレビを手放して変わったこと
テレビを手放すことで僕のお部屋はかなり広くなりました。下記の写真がテレビを手放した直後の写真になります。

もともとテレビがあった場所に勉強机を持ってきたことでスペースが広くなっただけでなく、本棚も都合の良い場所に移動できました。
もともとテレビを常に点けているような人間ではなかったのですが、暇つぶしとしてテレビを見るという選択肢がなくなりました。体感ではありますが、結構作業や勉強の集中力は上がった気がします。
そして実際にテレビを手放すことで、テレビを手放すことの大きなメリットがわかりました。それは新しいことへの挑戦がしやすくなることです。
みんな人生を変えるには、何か新しいことに挑戦しなければならないということは心のどこかで理解していると思います。
でも実際に行動する人は少ないのはどうしてか…。その大きな理由の1つとして、「生活に余裕がないから」だと思います。心の余裕も、体の余裕も両方です。
テレビを手放すことで人生全てが上手くいくとは思っていません。しかし、ミニマリスト生活の中で人生における無駄を少しずつでも減らしていくことで新しい挑戦へのハードルを下げることは絶対にできます。
テレビを断捨離することで時間に余裕が生まれたら、ぜひその1部を読書に充ててみてください。ミニマリストにおすすめの本は下記の記事で解説しています。
