この記事で解決できる悩み
- 趣味でスマホアプリ開発に挑戦してみたいけど、個人でできるか不安。
- 趣味程度で気軽にアプリ開発を始める手順を知りたい。
このような悩みを解決します。具体的な記事の内容は以下の通りです。
- アプリ開発が最高の趣味な理由3選
- 気軽なアプリ開発の始め方3STEP
アプリ開発は趣味やスキマ時間に始めるにはハードルが高いように思えますが、実は個人でも気軽に始められます。
というのも僕自身が大学に通いながら趣味でプログラミングを0から始め、1年ほどでマッチングアプリをリリースできたからです。
今回の記事では僕の経験をもとにアプリ開発を気軽に始める方法を紹介しますね。継続のコツなども書いているのでぜひ目を通してください！
ちなみに僕が制作したのは以下のアプリです。ITに興味を持った人同士で交流できるのでチェックしてもらえると嬉しいです↓
アプリ開発が最高の趣味な理由3選
好きなことや興味のあることは人ぞれぞれですが、僕はアプリ開発を趣味として非常におすすめします。（趣味＝仕事ではないという意味で）
この記事を読んでいるということは少なくともアプリ開発やプログラミングに興味があるということなので、手を付けずに終わるのはめちゃくちゃもったいないです。
というわけで、まずはアプリ開発が趣味としてもおすすめできる理由3選を紹介します！それぞれ解説していきますね。
- シンプルにアプリ開発はすごく楽しい
- 個人（1人）でも気軽に始められる
- 新しいキャリアにつなげやすい
①シンプルにアプリ開発はすごく楽しい
アプリ開発は仕事やビジネスみたいなイメージが強いかもしれませんが、実はすごく楽しいです。
どういった瞬間が楽しいかと言うと、「使う側」から「作る側」になっている実感が湧いた時が僕は1番楽しいと感じます。
例えば、普段LINEなどで何気なく使っているチャット機能などを再現できた時などは「俺すごい！」と自己肯定感が爆上がりします（笑）
②個人（1人）でも気軽に始められる
世の中に趣味は沢山ありますが、せっかく気になっても初期費用が多く掛かったり、個人では始めにくいものも多いですよね。
その点でアプリ開発やプログラミングはPCが一台あれば、どこでもいつでもできるので始めやすいです。（アプリ開発用のソフトも基本無料）
始めやすいということは、合わないなと思ってやめても損する費用が少なく済むいうことです。実際に僕もアプリ開発を学習していく過程で多額なお金を使った記憶はありません。
③新しいキャリアにつなげやすい
時間やお金は有限なので、せっかくなら楽しみながら有意義なことにチャレンジしたいですよね。アプリ開発を始めるキャリアに関するメリットは以下のような例があると思います。
- ITやそれに紐づくマーケティングなど知識が得られる
- 論理的な思考力や継続力などが身につく
- 就活や副業、独立などで選択肢やチャンスが増える
僕自身数年前まで「自分はITに縁のない人間」だと思っていましたが、たった1年で自分のサービスを世に出したり、エンジニアとして長期インターンなどにも参加することができました。このようなにアプリ開発は新しい自分を見つけるきっかけになるでしょう。
気軽なアプリ開発の始め方3STEP
続いて全くの0からアプリ開発を始める方法についてまとめていきますね。今回はあくまで「趣味」程度で始める人に向けて、これまでの僕の経験や一般的な学習方法をまとめました。
- PCや集中できる環境を用意する
- アプリ開発の基礎を学ぶ
- オリジナルのアプリを作ってみる
【STEP1】PCや集中できる環境を用意する
①PC
まずPCを用意しましょう。個人的にはデスクトップよりノートパソコンがおすすめです。ここで注意しなければいけないのが、iPhoneアプリを作るか、Androidアプリのどちらを作るかということです。
MacであればiPhoneアプリもAndroidアプリの両方を作ることができますが、WindowsではAndroidアプリしか作れません。※厳密には不可能ではないけど難易度が結構上がります。
MacならばMacBookAirでスペックは十分です。必ずしもProは必要ありません。以下の記事でAirとProを比較しています。
>>ミニマリストにおすすめのノートPCはMacbookAir
②集中できる環境
新しいことを始める時に忘れがちなのが、継続できる環境や時間の余裕をきちんと確保することです。
いくら今高いモチベーションがあっても、それを数ヶ月の単位で維持するのは難しいです。ここでは詳しくは書きませんが、まずは目標として1日1時間以上のスケジュールの余白を確保するのはどうでしょうか。
【STEP2】アプリ開発の基礎を学ぶ
さて、最も重要なパートです。アプリ開発の基礎を0から学ぶ方法としては、以下のいずれかがおすすめです。
- 初心者向けの参考書
- Udemyなどのオンライン教材
- プログラミングスクール
①初心者向けの参考書
僕もここからスタートしました。参考書で学習するメリットは体系的にまとまった知識が得られること、行き詰まった際に戻って繰り返し学ぶことができることです。
加えて、多くの参考書ではアプリ開発に必要なツールのインストール方法（環境構築）についても画像と共に詳しく書かれています。そのためスタートで挫折しにくいと僕は考えています。
プログラミングは見るだけではあまり身につきません。完璧に理解していなくても学習の過程で理解が深まっていくので、実際に手を動かしながら勉強することを強くおすすめします。
②Udemyなどのオンライン教材
動画学習サービスの「Udemy」を使えば、実際にアプリを0から開発していく様子を見ながら学習を進められるので、アプリ開発のイメージをつかみやすいです。
また、参考書より受動的に学習できるので、挫折する確率を減らせるでしょう。おすすめの講座は以下の2つです。
- 英語が得意な人・字幕で学習できる人（難易度高めだけど網羅性が最強）：iOS & Swift – The Complete iOS App Development Bootcamp
- 色々なアプリの開発を一通り経験したい人：【6日で速習】iOS 13アプリ開発入門決定版 20個のアプリを作って学ぼう
とはいえ、「完全無料」で始めたいという人も多いと思います。情報量は少なくなってしまいますが、そんな方はYoutubeでOKです。iPhone向けの動画は以下の動画が非常にわかりやすかったのでおすすめです。
③プログラミングスクール
アプリ開発スキルを身につけることに明確な目的がある人や、より早くアプリを作れるようになりたい人はプログラミングスクールも検討してみるといいと思います。
僕はプログラミングスクールは利用していません。しかしながら、個人で開発していると難しい箇所に数日間悩み続ける時がよくあるので、気軽に質問できる環境には相当な価値があると感じました。
最近ではアプリ開発に特化したプログラミングスクールもあります。例えば「iOSアカデミア」では無料個別相談や全額返金制度もあるので気になる方はチェックしてみるといいでしょう。（月額3,173円〜）
>>iOSアカデミア
【STEP3】オリジナルのアプリを作ってみる
基礎的な学習が一通り終わると、思い切ってオリジナルのアプリの制作を始めてみましょう。アプリ開発の本当に楽しいのはここからです！
とはいえ、アプリ開発の基礎を学んだからといって作りたいアプリが何でも作れるわけはありませんね。ここからはさらに学習を重ねながらアプリ開発を進めていきます。
具体的にはアプリを開発していく中で実装方法がわからない機能やエラーが出たら、Googleで検索したり、エンジニア向けQAサイトを利用したりして突破していくことになるでしょう。
- 作りたいアプリのコンセプトを決める
- アプリのデザインを決める
- アプリ開発（コーディング）を行う
- 実際に動くかテストする
- リリースし運営していく
大まかなアプリ開発の流れは上記の5ステップです。難しければ、友達と一緒に取り組んでも楽しいと思いますし、何回もググりながらゆっくり進んでいけばいいと思います。
1つでもオリジナルのアプリが完成すると自信が付きますし、2個目のアプリを作る時には1個目のアプリで使ったプログラムを使い回すことも可能なので、初回が山場です。頑張ってください！
【まとめ】アプリ開発は意外に始めやすいのでおすすめ
今回は「アプリ開発は個人でも始められる最高の趣味だ」という内容でした。アプリ開発はクリエイティブなことができるので楽しいだけでなく、「趣味」という枠を超えて金銭面や経験の面でも大きなリターンを得られる非常に魅力的な活動だと僕は思っています。
