- ミニマリストにパジャマは何着必要?
- 1年中着られるパジャマってないの?
- コスパが良いパジャマを知りたい。
この記事では、ミニマリストのパジャマは夏冬1着ずつが最適な理由や、パジャマを選ぶ際のコツやおすすめのブランドの商品を紹介しますね。
パジャマは睡眠の時に着る服ですから、1日の3分の1、つまり人生の3分の1の時間身に付けるアイテムです。快適でストレスが少ないパジャマを選ぶことで、生活の質も自然と上がるでしょう。
もしあなたがミニマリストとして、現在着ているパジャマに少なからずストレスを感じているなら、ぜひこのページを読んでください。
- ミニマリストのパジャマは夏服1着ずつがおすすめな理由
- ミニマリストが着るパジャマを選ぶ際の基準5選
- ミニマリストにおすすめパジャマを夏冬ごとに紹介
ミニマリストのパジャマは夏冬1着ずつがベスト
まずはこの疑問に対して、僕の答えを示します。
結論を言うと、タイトルにもある通り、夏冬1着ずつ、つまり1年で2着が快適です。
とはいえ、そもそもパジャマを持たずにインナーで寝るミニマリストや、私服で寝る人などもいるので、絶対的な正解はありません。
1年で2着というのは、僕が考える最も無理のない最低限のラインです。例えば、1年で1着だと気温差に適応できず、逆に睡眠の質を下げる危険性があります。
- 1年で1着のパジャマは厳しい
- 夏冬2着は収納の場所を取るから
- 朝洗濯すれば、夜には乾くから
①1年で1着のパジャマは厳しい
「1年中着られるパジャマがあればいいのにな…。」と、ミニマリストである僕は考えてネット中を探したことがあります。
しかし、やはり季節が変わる日本では厳しいものがありました。
といいますのは、1年中同じパジャマを着るとなると、「夏に余計に暑い」or「冬に余計に寒い」という事態になりかねないからです。
よって春秋は比較的過ごしやすい気温であることを考えて、夏は涼しい半袖半ズボンのパジャマを、冬は暖かい長袖長ズボンのパジャマを揃えるべきでしょう。
②夏冬2着は収納の場所を取るから
夏冬でパジャマを用意するとなると、計4着必要になります。
自宅のクローゼットを確認してもらうと理解できるかと思いますが、パジャマは意外に収納の場所を必要とします。(特に冬のパジャマ)
この記事を読んでくださっている方は収納をできるだけスッキリさせたいと思っているでしょう。それならば夏冬1着ずつを目指すべきです。
③朝洗濯すれば、夜には乾くから
このように考える必要はありません。
なぜなら、1着ずつでも朝洗濯すれば、夜には乾くからです。乾燥機付き洗濯機を持っている方なら、なおさらです。
多くの人がパジャマは3日に1回洗濯するという調査があり、僕もそうしています。3日に1度朝起きたら洗濯機を回しましょう。そうすればパジャマを2着持つ必要はなくなります。
ミニマリストが着るパジャマを選ぶ際の基準5選
- リーズナブルなパジャマ
- 乾きやすいパジャマ
- ヨレが目立ちにくいパジャマ
- 見た目が好きなパジャマ
- 着心地がいいパジャマ
①リーズナブルなパジャマ
パジャマは基本的に2年程度で買い替えるのものと言われています。素材などによりますが、洗濯の頻度や方法を間違えると1年で買い替えるというケースもよくあります。
比較的買い替える頻度が高いパジャマですから、リーズナブルなものがいいのは当然でしょう。そして安くても質の良いものはたくさんあります。
高級なパジャマだと数万円するものもありますが、この記事の読者さんたちはミニマリストですから、コスパの良いものを見つけて欲しいです。
②乾きやすいパジャマ
「パジャマ1着で季節を乗り切るなら、朝洗濯する必要がある」という話を先ほどしたのを覚えているでしょうか?
朝洗濯すれば、大抵のパジャマは寝る前には乾いているでしょうが、素材や気候によっては乾ききらないことも起こるかもしれません。
そのため、パジャマ購入時の時点でできるだけ乾きやすい素材のものを選ぶことが重要です。
③ヨレが目立ちにくいパジャマ
パジャマ本来の機能は「快適に睡眠を取らせること」ですが、ヨレヨレでは着ていてテンションが下がってしまいます。
服装は、意外にも精神に影響を与えるものです。実際に、白衣を着た医師はミスが減ったり、スーツを着たサラリーマンはモチベーションが上がったりします。
パジャマも同様です。誰もヨレたパジャマなんか気にしないと思っても、自分が見ています。ヨレたパジャマを着ていると自分もヨレた気分になります。
ヨレない、ヨレが目立たないパジャマを選びましょう。例えば、Tシャツ型のパジャマではなく、襟付き型のものを選ぶなどがおすすめです。
④見た目が好きなパジャマ
やっぱり自分が気に入った服だと着ているだけで気分がよくなるし、逆に自分が好きでない服だと着ているだけで気分が下がります。
特に自分が好きでない服を着ているのはメンタル的にあまりよくなくて、気分や自己肯定感を下がる要因にもなることもあります。
と、極端ではありますが、好きになれない服を着ることは、自分に対してもネガティブな印象を持つ原因になります。
なので皆さんには、パジャマを選ぶ際に機能性だけでなく、見た目にもこだわって欲しいなと思います。
⑤着心地がいいパジャマ
これは実際に着てみないとわからない部分がありますが、着心地がいいパジャマを選ぶことは超重要です。
なぜなら、着心地が悪いパジャマを着ることは睡眠の質や量を下げる原因になるからです。
もし新しいパジャマを購入したことで、睡眠の質や量が低下した場合は、なるべく早く買い替えるべきだと思います。
おまけトークです。実は、パジャマと部屋着は別物になります!パジャマは寝るための服で、部屋着は部屋でリラックスするための服です。
とはいえ、ミニマリストである僕らはよっぽどの汗をかかない限り、パジャマ=部屋着でいいんのではないでしょうか。
ミニマリストにおすすめパジャマを夏冬ごとに紹介
夏のパジャマを選ぶ際の注意点3選
- 半袖半ズボンがやっぱり快適
- 薄手で軽いものを選ぶ
- 冷え性の人は長袖がいいかも
できるだけ快適で着ていてストレスにならないパジャマを選びましょう。③の「冷え性の人は長袖がいいかも」について補足します。
年々気温が上がっている夏にエアコンなしで寝るのはキツイという人も多いと思います。ですが、エアコンをつけっぱで寝るとと、寝冷えの原因にもなります。
夜中にエアコンが寒くて起きることがあるという人は吸水性や通気性に優れた長袖長ズボンのパジャマがおすすめです。
コスパの良い夏パジャマが買えるブランドはGU
最近若い世代の人達を中心に大人気のGUですが、その魅力はやはりコスパの良さです。3,000円で買えるのは節約志向の強いミニマリストには嬉しいでしょう。
また、この「オーガニックコットンパジャマ」は名前にもある通り、オーガニックコットンを使用したがガーゼ素材のパジャマです。
僕も着ていますが、肌触りが良くて、デザインもシンプルなので気に入っています。GUは男女問わずおすすめのブランドです。
現在(執筆時)は夏なので毎日着用!カーテンと同じ色を選びました↓
オンラインショップ限定の物や、売り切れの商品も多いことは事前に注意してください。また、長袖の夏用のパジャマもありますので、是非チェックしてみてください!
冬のパジャマを選ぶ際の注意点3選
- 長袖長ズボンがやっぱり快適
- 冷え性の人と暑がりの人とで合う生地が異なる
- 蒸れにくい生地を選ぶのも重要
冬は夏服と比べて厚手のパジャマを選ぶといいでしょう。②の「冷え性の人と暑がりの人とで合う生地が異なる」について補足します。
「冬は寒いからとにかくモコモコのパジャマを選べば大丈夫!」と思いがちですが、それは軽率です。
あまりにも暖かいものを選ぶと、夜中にエアコンによって汗だくで目が覚めるといったことになりかねなません。
ですから、冷え性の人とそうでない人とで適切な保温性は異なるはずです。ぜひ自分に合ったものを見つけてください。
コスパの良い冬パジャマが買えるブランドは無印良品
ミニマリストは不思議と無印良品の商品を買いがちですよね。おそらく値段が高すぎない上で、機能性やミニマルなデザインを好む人が多いからでしょう。
また、この「脇に縫い目のない 二重ガーゼパジャマ」は名前にもある通り、脇に縫い目がなく、通気性が良いガーゼのパジャマです。
冬は厚い布団に覆われて動きにくい中で寝ますので、このパジャマを着れば睡眠の質が向上すること間違いなし!ミニマリストにもおすすめです。
上記の注意点②で書きましたが、冷え性の方はもう少し保温性の高いパジャマを見つけた方がいいかもです。UNIQLOとかは無難でおすすめ。
【まとめ】ミニマリストのパジャマは良いものを少なく
今回はミニマリストのパジャマについて僕なりの意見も混ぜながら解説しました。
パジャマは必要最低限の方が管理も楽ですが、1日のうち約3分の1ほど着るものです。ですから、良いものを少なくが最高です。
本文の中でも言いましたが、人は案外服装の影響を受けるもの。自分のお気に入りのパジャマを着られると、気分も晴れるので、ぜひ自分に合ったものを見つけてみてください。
- ミニマリストのパジャマは夏用冬用の計2着でよい
- 朝洗濯すれば、夜には乾くから1着で生活できる
- 機能性だけでなく、デザインにもこだわるべし
- 冷え性や生活スタイルによって合うパジャマは異なる
- GUまたは無印良品のパジャマがおすすめ
下記の記事では、ミニマリスト男子である僕の私服を解説しています。今回の記事と合わせて、服の断捨離の参考にしてください。