この記事で解決できる悩み
- ミニマリストになりたいけど、何をすればいい?
- ミニマリストになるための具体的な手順やコツが知りたい。
- ミニマリストになる時の注意点は?
このような悩みを解決する内容です!
この記事は、これから「ミニマリストになりたい人」や「ミニマリスト初心者」に向けた記事となっております。
「ミニマリストに興味があるけど、どうやってなればいいのかわからない…」という人は意外に多いです。
なので今回の記事では、ミニマリストに興味がある方に向けて、ミニマリストになる手順やコツを解説しますね!
ミニマリストになる手順やコツを理解することで、よりスムーズに断捨離が進み、生活がより快適になるでしょう。
ミニマリストになると家事が楽になったり、物欲が減ったりと様々なメリットを得ることができるので、ぜひ参考にどうぞ。具体的な記事の内容は下記の通りです。
- ミニマリストとは?どんなメリットがあるのか
- ミニマリストになるための5つの手順
- ミニマリストになる時の重要な注意点2つ
- 物を捨てるコツ20選まとめ
ミニマリストとは?どんなメリットがある?

まず、ミニマリストとは何かを改めて確認しておきましょう。
ミニマリストとは一言で言うと、「最低限の持ち物で暮らす人」です。自分にとって不必要な物は積極的に手放します。
ここで言う「最低限」は人それぞれなので、ミニマリストになるからといって自分の宝物を捨てる必要はありません。自分の生活に必要のない物(無駄な物)を手放すことによって、より快適な生活を実現できます。
- 家事が楽になる
- 探し物をしなくなる
- 作業に集中しやすくなる
- 引っ越しが楽になる
- 自由な時間が増える
- 出費が減る
- 自分が本当に好きな物に囲まれた生活になる
- 人間関係のストレスが軽減される
- 家賃が安く済む
- 無駄な意思決定が減る(服に悩むなど)
>>関連記事:ミニマリストのメリット・デメリットまとめ【読むと断捨離したくなる!】
いかがでしょうか。これらのメリットを一言でまとめると、ミニマリストは人生の難易度を下げることだと僕は考えています。
なぜなら、ミニマストになることで生活に余裕ができ、新しい挑戦や自由な生活をしやすくなるからです。実際にミニマリストになることで僕の生活の自由度はかなり上がりました。
ミニマリストへのなり方を5つの手順で解説
片づけが苦手な人は多いですが、片づけは才能ではありません。
片づけや断捨離は全て技術です。正しい知識や手順を理解すれば、誰でも物を減らしてミニマリストになることができます。
というわけで、これからミニマリストになりたい方に向けて、「ミニマリストになるための5つの手順」を解説していきますね。
- ミニマリストを知る
- ミニマリストを学ぶ
- 使っていない物を断捨離
- なくても平気な物を断捨離
- 人生に必要ない物を断捨離
【ミニマリストへの手順1】ミニマリストを知る

まずはミニマリストを知り、正しく理解することからスタートです。とはいえ、これは先ほどに解説したので、皆さんなら大丈夫ですね(笑)
ミニマリストとはどういうものか知り、ミニマリストになろうと決意する。これが第1ステップとなります。
もしミニマリストに対して、「怪しい」「宗教的」というイメージがある人は下記の記事を読んでみてください。論理的に誤解を解いてみせましょう。
>>参考:ミニマリストが気持ち悪い、宗教的、狂気といった印象を持たれる理由
【ミニマリストへの手順2】ミニマリストを学ぶ

手順2でミニマリストについてもう少し具体的に学んでおきましょう!
いきなり物を減らすのではなく、きちんとミニマリストを理解してから断捨離を行うことがコツです。失敗や空回りを防ぐことができるからです。
「ミニマリストや断捨離に興味があるけど、何を捨てたらいいかわからない…」という人は多いと思います。結論、そんな方は先行者(すでにミニマリストになっている人)から学ぶのがおすすめです!
- ミニマリストさんのYouTube
- ミニマリストさんの本
- ミニマリストさんのブログ
- ミニマリストさんのSNS
これらの4つからミニマリストを学ぶのがおすすめです。学ぶといっても勉強ではないのでご安心くださいね。それぞれ簡単に解説していきます。
①ミニマリストさんのYouTube
YouTubeでミニマリストについて学ぶメリットやっぱり楽しいということ!そして動画なのでミニマリストYouTuberのお部屋のマネもしやすいです。
下記の記事でおすすめのミニマリストYouTuber10選を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
>>参考:おすすめのミニマリストYouTuberランキングTOP10!
②ミニマリストさんの本
文章が苦手でなければ読書で学ぶのもおすすめです。本は情報が体系的にまとめてられており、1冊読むだけでかなりの情報をカバーできるからです。
僕はよく読書しているのですが、その中でおすすめの本を1冊紹介します。ミニマリストであれば全員知っているであろうミニマリストしぶさんの「手ぶらで生きる。」です。
この本はミニマリストへの考え方や具体的な断捨離方法が網羅的に書かれています。ミニマリストに興味がある人なら、1度は読んでおくべき1冊です。
③ミニマリストさんのブログ
ブログなどのサイトでミニマリストについて学ぶメリットは、情報量が多いということです。しかも本は有料ですが、ネット記事は無料で読めます。
今読んでいただいているもこの文章も、いわゆるブログです。(読んでいただき本当にありがとうございます!)
宣伝にはなりますが、僕のブログではミニマリスト系のコンテンツを中心に、より生活が快適になる情報を発信しています!
僕以外のブログだと、ミニマリストじぶさんの「ミニマリストしぶのブログ」ややまぐちせいこさんの「少ない物ですっきり暮らす」がおすすめです。 お気に入りのサイトを見つけるといいでしょう。
④ミニマリストさんのSNS
普段からSNSをよく触っている人や、忙しくて本や動画で学ぶ時間が取れない人におすすめです。ミニマリストさんと交流しやすいのもメリットでしょう。
ちなみに、おすすめのSNSはやっぱりInstagramです。画像がメインのコンテンツなので、視覚的に理解することができて楽しく学べます。
おすすめのミニマリスト系Instagramアカウントは下記の記事でまとめています。興味がある人は参考にどうぞ!
≫参考:おすすめのミニマリストインスタグラムアカウント10選
【ミニマリストへの手順3】使っていない物を断捨離

さて、ミニマリストへの手順3は「使っていない物を断捨離」です。ここにきてようやく断捨離がスタートしますよ!
まずは使っていない物から断捨離していくのですが、具体的には直近の1年間で使っていない物を全て手放しましょう。
「直近1年使っていない物は全て断捨離」はこのブログでこれまで何度も言ってきました。1年使っていない物だと大抵代用品がありますし、むしろ使わない物をいつまでも持つことはスペースや管理コストの面で損です。
ぜひ四季をすべて含んでいる1年間という基準で、使っていない物は手放してみてください。これだけでもかなりお部屋がスッキリして気持ちよくなるはずです。(ここでの成功体験がモチベも上げてくれる)
とはいえ、絶対に捨てたくない物(思い出で物とか)は、無理に捨てなくて大丈夫です。最初はゆるく断捨離していくことがコツとなります。
【ミニマリストへの手順4】なくても平気な物を断捨離

ミニマリストへの手順4は「なくても平気な物を断捨離」です。過去1年間の中で数回は使ったが、無くても困らない物を中心に手放していきましょう。
実は日常的に使っているけど無くなっても大丈夫な物は沢山あります。これらを断捨離することで本当に大切な物だけを残すことが可能です。
- なんとなく買った雑貨類
- もう読まないだろう本や雑誌
- つい買ってしまったセール服
- 食器棚の奥に眠っている食器
- ラグマットやトイレマット
- 来客用の布団やマットレス
まずはこの6つを参考に断捨離を進めてもらえればと思います。徐々に断捨離の感覚がわかってくるでしょう。
この辺りからいよいよミニマリストっぽくなってきます。断捨離が進むにつれ、物欲が減っていたり、ゆとりが生まれたりしていることに気付くはず。
実はミニマリストが手放すのは物だけではありません。人間関係も断捨離することで毎日のストレスを減らすことができます。余裕がある人は下記の記事を見ておくといいでしょう。
参考:【ミニマリスト】断捨離すべき人間関係TOP5と整理するメリット4選
【ミニマリストへの手順5】人生に必要ない物を断捨離
参考用に僕の部屋の写真を載せてみます↓

ミニマリストへの手順5は「人生にいらない物を断捨離」です。この手順をクリアすることで行動力が爆上がりします。(現状維持が目的の人はパスしてOK)
もう少し具体的に言うと、夢や目標を達成するのに関係のない物や妨げになる物や人間関係を断捨離していきます。
例えば、副業でどうしても成果を出したい人はテレビを極力見ない方がいいですし、飲み会にも行かない方がいいかもしれません。このような目標達成を妨げる原因はできるだけ排除した方が成功確率が上がるでしょう。
どうしても達成したい目標があるならば、娯楽の取捨選択が必要です。自分の誘惑となる物を排除すれば、目標に向かって走る速度をかなり上げることができるからです。
- テレビやゲーム
- 手入れに手間が掛かる衣類
- 合わせにくい服
- 必要以上に時間を奪ってくる知人
- 普段使用していない車
- 見栄で着けているブランド品
時間を奪う物だけでなく、お金が掛かる物も手放すのもおすすめです。お金に余裕が生まれると、働く時間を最小限にでき、スキルアップに時間を使いやすくなります。
ちなみに、ミニマリストになると持ち物がより少ない人がすごいという空気を感じますが、気にしなくていいです。何を手放すかは個人の問題だからです。
ミニマリストの中には冷蔵庫や洗濯機なども捨ててしまう仙人みたいな人もいますが、現時点では僕はそこは目指していません。
というのも、やりすぎると逆に不便な要素が増えると思っているからです。最終的には個人の価値観や好みによりますが、あなたならどこを目指しますか?
さらにミニマリストを極めたいなら、物の統一もおすすめ。例えば、下着を同じ物に統一するなど。初期投資が必要ですが、使う際に選ぶ手間がなくなるので、かなり快適になります。
ミニマリストを目指す上で重要な注意点

ミニマリストのメリットを最大限に得るために、絶対に知っておくべき2つの「注意点」を紹介します。ミニマリスト初心者は要チェック!
- 物を少なくすることを目的にしてはいけない
- 断捨離によって得たものは有意義なことに使う
この2つの注意点を理解することで、より有意義なミニマリスト生活を送れるようになるでしょう!それぞれ解説していきますね。
①物を少なくすることを目的にしてはいけない
物を極限まで減らすことが目的となってしまうのは、多くのミニマリストが陥ってしまいがちなミスです。目的と手段を逆転してはいけません。
先ほどにも少し言いましたが、ミニマリストになると、「物がより少ない人がすごい」という空気感があることに気づくと思います。
なぜなら価値観や好みは人それぞれなので、手放すべき物も人それぞれだからです。 周りに流されて何もかも捨ててしまうと、逆に手間やストレスが掛かる生活になってしまうでしょう。
多くの人のミニマリストを目指すきっかけは、
- ゆとりのある生活をしたい
- もっと生産性をあげたい
- 家事の手間を減らしたい
- 日常のストレスを減らしたい
と、こんな感じの理由や目的があってのスタートでしょう。ですが、いつの間にか断捨離にハマって本来の目的を見失ってしまう人がいるのです。
まさに「初心を忘れず」でして、目的と手段がごちゃごちゃにならないように注意しましょう!
②断捨離によって得たものは有意義なことに使う
ミニマリストは様々な「ゆとり」が得られます。具体例としては、時間やお金、集中などです。せっかくだから、これらを有意義なことに使いましょう。
例えば、せっかく1日の時間が増えても、その時間をゲームやYouTubeに回すとかはあまり意味ある行動とは言えませんよね。(ゲームをすることが生きがいという人であれば、それでもいいかもしれませんが…)
そうではなくて、家事が楽になったことによって浮いた時間を勉強に使うとか、節約で浮いたお金で本を買うといった感じで、有意義な行動につなげて欲しいです。
「何のためにミニマリストになったんだっけ?」とならないように、ミニマリストを目指す前に目的を確認しておきましょう。←まさに今のタイミング!!
物を捨てるコツ20選をまとめました

片付けや断捨離は「技術」です。正しい知識や考え方を身につければ、どんなにズボラなあなたでも物を減らせます。
そこで、この記事の後半部分では「物を捨てるコツ20選」をまとめました!ぜひ1つでもお役立てください〜
こんなあなたに読んで欲しい
- 物を捨てるコツを知りたい!
- 捨てたいと思っているのに、いつもできずに終わってしまう。
- 片付けができない自分を変えたい。
このような人は特に必見です。
- 1年以上使っていない物は捨てる
- 最初は売らない。基本全部捨てる
- 1日1捨
- 1イン2アウト
- 捨てるか悩んでいる時点でいらない
- もし買う日に戻れたら、また買うか想像する
- 時間が取られる物は断捨離
- ストレスになる物は断捨離
- 維持費が掛かる物は断捨離
- 収納を減らす【パーキンソンの法則の応用】
- まずは使うのをやめてみる
- 人生の目的の邪魔になる物は捨てる
- 自分の好きな色を把握する
- 持っていても何もならない物は捨てる
- 複数あるものは捨てる
- 751の法則に従って収納をする
- 捨てづらい物は写真を撮って捨てる
- 長期休暇に一気に片づけをする
- 他人に口出しされながら捨てる
- 先人ミニマリストから学ぶ
①1年以上使っていない物は捨てる

捨てることに慣れていない人はまず、直近1年以上使っていない物を捨てることから始めるのがおすすめです。
捨てると損をするような気がしますが、1年以上使っていない物は今後も使わないでしょうし、むしろ所有していることの方がデメリットです。
例えば、不要な物を置いていると、スペースを無駄遣いするだけでなく、意志力の消耗などにも実はつながっています。
②最初は売らない。基本全部捨てる
物であふれている部屋を断捨離すると、いらない物の量の多さに驚くと思います。そこでおすすめなのが断捨離初期は売らずに捨てるということ。
というのは、よっぽど高価な物以外はどんどん捨てた方が効率が良いからです。最初は挫折しやすいので、早めにスッキリを実感した方が断捨離が苦ではなくなります。
例えば、売ったら1000円以上になる物以外は捨てて処分をするなどの基準を作ると上手く断捨離を進めることができるでしょう!
③1日1捨
1日1個物を捨てるという有名な断捨離テクニックです。無理なく物を減らすことができるというメリットがあります。
とはいえ、断捨離初心者に1日1捨はおすすめしません。最初は不要な物が多過ぎるので1日1個では時間が掛かり過ぎるからです。
ある程度お部屋がスッキリした後に、のんびりと持ち物をさらに絞っていきたいという人におすすめになります。
④1イン2アウト
スッキリしたお部屋を維持するには、物を減らすと同時に入ってくる物にも気を配る必要があります。そこでおすすめなのが1個物を入れたら2個捨てるというコツです。
2個というのは物をより減らす目的もありますが、無意識のうちに入ってくる物を考えると2個でつじつまが合うからです。
全ての物に対して使うのは難しいですが、1着服を買ったら2着捨てるという風に同じジャンルで考えると使いやすいでしょう。
⑤捨てるか悩んでいる時点でいらない

真面目に断捨離をしていると、このようなことで悩むことは多いです。
しかしながら、捨てようか悩んでいる時点で無くても大丈夫だというのが多くのミニマリストさんが導き出した答えです。
確かにその通りで、本当に大切な物だと捨てるという発想すら出ないものです。例えば、スマホを捨てようか悩む人はいないでしょう。
⑥もし買う日に戻れたら、また買うか想像する
捨てるか悩んだ際に使えるコツをもう1つ。「もしこれを買った日に戻れたら、また買うか」と想像してみてください。
もしその想像をした中で、悩んだり買うのをためらったりする自分がいたら、それは捨てて大丈夫だということです。
僕たちは何となくの気分やその時の流行に乗ってしまうせいで、物を買ってしまうことがよくあります。セール品などがその代表例ですね。
⑦時間が取られる物は断捨離
時間とは命そのものです。時間が無駄に取られる物は捨てることをおすすめします。
例えば、服のしわ伸ばしの時間などは必要ないでしょう。最近ではアイロンがいらないシャツなども多く販売されているので、買い替えると生活が快適になります。
時間が掛かる物を捨てると、ストレスが減るだけでなく、自由な時間が増えたりと様々なメリットを得られるのでおすすめです。
⑧ストレスになる物は断捨離
ストレスが掛かる物を心から愛することはできないと、ミニマリスト生活の中で学びました。使っていてストレスを感じる物は積極的に捨てましょう。
例えば、衣類などに関してはストレスを感じながらも使用している物がある人は多いのではないでしょうか。
僕はお気に入りのニットがありましたが、チクチクを我慢しながら着ていました。ですが思い切って手放すと、かなりの解放感があり、購入時に着心地も意識するようになりました。
⑨維持費が掛かる物は断捨離
維持費が掛かる物は断捨離を検討する価値が十分にあります。処分すれば、その分生活が楽になるからです。
- 修理の頻度が多い物
- 税金や使用にコストが掛かる物(車など)
- サブスクリプション
色々な物がありますが、月1000円浮くと年間1万円以上得するので維持費を馬鹿にはできませんよね。
とはいえ維持費が掛かる物全て悪では当然ないです。維持費とその物がどれだけ生活に良い影響を与えてくれると考えることが大切だと思います。
⑩収納を減らす【パーキンソンの法則の応用】

「仕事の量は、完成のために与えられた時間を全て満たすまで膨張する」という法則がパーキンソンの法則です。
課題の期限がどれだけ長くても、結局終わるのは締め切りギリギリになってしまうのはパーキンソンの法則なんですよ。
収納が大きければ大きいほど人は余白を埋めたくなるので、物を増やしてしまいがちなんです。
ではどうすればいいかとういと収納を減らす(小さくする)いいんです。収納の容量を減らせば、人間は満足しやすくなります。
ぜひ物を片づけたり、処分したりする時には収納が大き過ぎないか確認してみてください!
⑪まずは使うのをやめてみる
このような時には、一旦使うのが完全にやめてみるとのがおすすめ。そして1ヶ月などのある程度の期間が難なく乗り切れたら捨てればいいのです。
具体的には、捨てるか悩む物を大きな箱や袋に入れて、普段は身につかない収納の奥などに移動させます。これで様子を見ましょう。
完全に使用をストップさせても困らないことがわかれば、安心して手放すことができます。不要な物が減ると、気持ちもお部屋もスッキリします。
⑫人生の目的の邪魔になる物は捨てる
何らかの目標がある人はぜひその目標の妨げになる物を断捨離してみてください。時間だけでなく、集中力も高まって成功率が高まります。
例えば、半年後に受験が控えている人がいるとしましょう。そんな人は下記のような物を減らすと合格の確率が高まるはずです。
- テレビ
- ゲーム
- マンガ、etc…
当たり前と言われればその通りですが、上記のような目標達成の妨げになるような物を断捨離するのは非常におすすめです。
特にテレビを断捨離することはほとんどの人に推奨できます。テレビを処分すると、時間だけでなく誘惑源を1つ減らせるので集中力が上がり、お部屋もスッキリします。
≫参考:ミニマリストがテレビを断捨離すると生活の質が上がる理由
⑬自分の好きな色を把握する
自分の好きな色やテーマ色を把握することで、断捨離しやすくなります。自分の色以外の物を捨てればいいだけだからです。
また、自分の色を決めることには多くのメリットがあります。具体的なメリットを下記にまとめました。
- お部屋や服装に統一感が出て、よりおしゃれになる
- 物を買う時に悩みにくくなる
- 物同士の雰囲気が合うので組み合わせで失敗しにくい
ちなみにミニマリストはモノトーン好きな印象がありますが、実際に白黒の服装や部屋を好む人は多いです。
僕もモノトーンを中心に持ち物をそろえていますが、やっぱりシンプルでかっこいいし、組み合わせも簡単です。
服装に関してはモノトーン+青茶で統一しています。以下の記事で年間10着ミニマリストのコーデをまとめているので参考にどうぞ!
≫参考:ミニマリスト男子の全10着の洋服を解説
⑭持っていても何もならない物は捨てる
ミニマリストに人は理屈っぽい人が多いです。そのため、持っていても役に立たない物は持ちません。
- 過去の思い出系(アルバムやトロフィーなど)
- 飾り物などの雑貨類
- 壊れたしまった物や役目を終えた物
上記はその例ですが、持っていても生活にポジティブな影響がない物はどんどん捨ててしまっていいと思います。
むしろこのような物を減らすことで、自分が本当に大切なものに気付けたり、過ごしやすい家になったりするものです。
⑮複数あるものは捨てる

同じ用途にもかかわらず複数ある物はありませんか?そういった物は1番のお気に入りを残して処分してしまいましょう。
もちろん下着のパンツを1枚にしろとは言っていませんよ!!例えば、サングラスが何個もある人はいらなくない?って話です!
そういう風な視点で自分の部屋見ると、複数あるけど、片方は使っていない物が多くあることに気付くはず。
⑯751の法則に従って収納をする
断捨離の世界には「751の法則」という収納の考え方があり、これは以下のような法則です。
お部屋をスッキリ見せるにはそれぞれ5割り以下の割合で収納するとよい。
- クローゼットや引き出しなどの見えない場所は7割
- ガラス棚や食器棚などの見える場所は5割収納
- 飾り物などの見える場所は1割収納
ミニマリスト上級者の方であれば、もっと少ない割合かもしれません。ですが、この割合であれば誰が見てもキレイなスッキリでしょう。
ぜひいつもパンパンに収納している人は751の法則を参考にして、整理整頓に挑戦してみてください!
⑰捨てづらい物は写真を撮って捨てる
思い出の手紙やアナログの写真などに特に有効です。スマホで写真を取ると見返せるという安心感が生まれるので処分しやすくなります。
⑱長期休暇に一気に片づけをする
「普段は忙しくてなかなか片付けや断捨離の時間が作れない」という人は長期休暇に一気に終らせましょう。
例えば、GWや夏休みなどがあるでしょうか。本気を出せば、3日もあればかなりの量の物を処分することができます。
- 直近1年間で使わなった物は捨てる
- 無くても困らない物、生活の質を下げる物を処分
- 部屋の雰囲気を統一する
直近1年間で使用しなかった物を片づけるだけでも想像以上にスッキリすると思います。
捨てる物と残す物を区別するのは簡単かもしれませんが、大きい物とかだと処分が面倒なんですよね。
3日で一気に片づけは不可能ではありませんが、やはり日頃に隙間時間を活用してコツコツ進めるのが僕は好みです。
⑲他人に口出しされながら捨てる
優柔不断で自分で物事を決めるのが苦手な方におすすめです。他人の助言を利用しましょう。
知人に綺麗好きな人がいるなら横で片付けの助言をしてもらうと効率的です。自分が処分をためらう物でも、「いらないでしょ」と背中を押してもらえます。
「ご飯おごるから片付け手伝って!」とお願いすれば快く承諾してくれると思います。相手にメリットなしで時間を拘束するという考えは僕は好みません。
⑳先人ミニマリストから学ぶ

最後のコツは「先人ミニマリストから断捨離を学ぶ」です。
「ミニマリスト いらない物」などと例えばググると色々な情報が出てきます。極端な話、その通りに物を捨てれば断捨離は終わるのです。
とはいえ、何事でも言えますが情報をうのみにするのは危険です。必要な物は人それぞれ異なるので、きちんと自分の頭で考えることが大切です。
ミニマリストから情報を得て、それを考えながら実行する。これが断捨離のスタートダッシュとしては最適です。
まとめ:ミニマリストになりたいなら、なればいい
ミニマリストって基準がないので、誰でも気軽になれるものだと思います。極論、物を減らせないかなって考えた時点であなたはもうミニマリストです。
なので、ミニマリストになりたいならば、なればいいだけ。実際になってみると違ったと思う人もいるので早めの方が色々と得ですね。
今回の記事では、ミニマリストになるために手順や物を捨てるコツを紹介しました。どれか1つでも皆さんの役に立てば幸いです♪