この記事では、ミニマリストにおすすめの本10選を紹介します!
ミニマリストに興味がある人にぜひ読んで欲しい本をまとめます。どの本も私自身がすでに読んでいるため、良書であることを保証します。
- ミニマリストにおすすめの本を知りたい。
- ミニマリストを本で学ぶメリットを知りたい。
- 断捨離のモチベーションを上げたい。
このような人におすすめの内容です。
この記事を読むことで、ミニマリストにおすすめの本が分かり、より有意義なミニマリスト生活を送れるようになるでしょう。ぜひ気になる1冊を見つけてくださいね。
僕はこれまでに本やYouTube、サイト、SNSなどの様々な媒体で「ミニマリスト」やその周辺知識について学んできました。本については100冊近く読んでいます。
その中で「これはミニマリストが知っておくべき!」だと思った情報が入っている本を今回紹介します。
30倍の早さで本を読む方法
本の要約サイトflier(フライヤー)を使うと、通常1冊6時間(300分)ほどかかる読書を10分に短縮できます。忙しくて読書時間の確保が難しい方には強い味方になるはず。(無料体験あり)≫参考:【感想】flier(フライヤー)で読書効果が30倍に!【ミニマリストも愛用】
ミニマリストの本を読むメリット

物を増やしたくないミニマリストがわざわざ本を買うメリットとは何でしょう。
読書の1番のメリットとは、先人が長い時間を掛けて集めた経験や知恵を一気に学ぶことができることだと私は考えています。
確かに本を読まなくてもミニマリストになれるでしょう。しかし、本を読むことでより断捨離や人生の方向性が定まるのです。つまり本を読むことで「失敗」する確率が減ります。
手ぶらで生きる。(ミニマリストしぶ著)
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1冊目の本は、ミニマリストしぶさんの「手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法」です。
ミニマリストしぶさんは月間100万PVのブロガー兼YouTuberです。恐らくこの記事を読む多くの人はご存じなのでは?
この本では、しぶさん自身のミニマリストに対する考え方から具体的な断捨離の方法といった、ミニマリストに関する幅広い知識を学べます。
いかにお金をかけずに生活をするかに重きを置いている本ですが、人間関係などにも触れており、僕はこの方を読むことで生活のストレスが減りました。
- ミニマリストに関する知識を網羅的に学びたい方
- ミニマリストに興味があるけど、少し不安が残っている方
- これから断捨離したいミニマリスト初心者の方
エッセンシャル思考(グレッグ・マキューン著)
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2冊目の本は、グレッグ・マキューンさんの「エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする」です。
エッセンシャル思考とは、本当にやるべきことのみに時間やエネルギーを全力投球することで、より高い成果を出そうという考え方です。
つまりタスクの断捨離です。「物は断捨離するけど、タスクは減らしていない」というミニマリストは多いです。
ミニマリストになることのメリットの1つとして時間が増えるということがよく挙げられます。せっかく増やした時間でも色々なことに使っていたら、1つ1つの成果はとても小さいものになってしまいます。
この本では、より重要度の高いタスクの選び方や、タスクの断捨離の方法について詳しく書かれています。
- 物は減らしたけど、タスクは減らせていない方
- 毎日やることが多くてうんざりしている方
- 今よりも生産性を上げ、成果を出したい方

スマホ脳(アンデシュ・ハンセン著)
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3冊目の本は、アンデシュ・ハンセンさんの「スマホ脳」です。
この本は、「現代においてスマホがどれほど人間に悪影響を及ぼすか、どうすればスマホを上手く使いこなせるようになるか」が書かれています。
スマホの中身も断捨離して欲しい、ミニマリストによる恩恵をより受けて欲しいという願いを込めて紹介しました。
近年、うつ病になる人が急激に増えていることからも理解できるように、スマホは想像以上に生活に悪影響を及ぼしています。
うつ病とまではいかなくても、睡眠の質や集中力が低下していたり、不安傾向が強くなったりとしている人は多いです。これはミニマリストも例外ではありません。
- スマホの中身の整理や断捨離をしていない方
- 断捨離しているけど、イマイチ生活の質が上がらない方
- スマホが気になって、上手く睡眠や作業ができない方

片づけの心理法則(メンタリストDaiGo著)
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4冊目の本は、メンタリストDaiGoさんの「人生を思い通りに操る 片づけの心理法則」です。
この本は、片づけによって得られるメリットや具体的な片づけの仕方を科学的に解説してくれている本です。
「科学的に」という単語がポイントで、この本に出てくれる情報はどれも研究や調査などによって根拠のある情報がもとになっています。
また、この本の良いところは、片づけで仕事や人生をより良くすることを目的に書かれていることです。物の片づけだけでなく、スケジュールの片づけや整理といった仕事ついても書かれています。
ミニマリストは時間効率を考える人が多いです。ミニマリストがこの本を読むことで、より濃い1日を過ごせるようになるため、おすすめしました。
- 科学的に根拠のある片づけの知識を身に付けたい方
- 片づけによって、仕事や勉強の効率を上げたい方
- 具体的な片づけや整理のテクニックを知りたい方
10万円でより豊かに暮らすミニマリスト生活(ミニマリストTakeru著)
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5冊目の本は、ミニマリストTakeruさんの「10万円でより豊かに暮らすミニマリスト生活」です。
ミニマリストTakeruさんはミニマリスト界では有名なYouTuber。潰瘍性大腸炎という難病を持っていながらも、ミニマリスト生活によって幸せな生活を送られている素敵な方です。
この本は「ミニマリストとは何か」から始まり、「具体的な断捨離の方法」や「より少ないお金でも幸せな生き方」など幅広くミニマリストについて書かれています。
また、見出しごとにノートを使う「Work」が付いています。読むだけでも有益な情報を得られますが、より本の内容を身に付けたい方は試してみて下さい。
次のテーマについて、自由に書き出してみましょう。
- 今、あなたが叶えたい夢を叶えるために、必要なお金はいくらですか?
- …
- …
本の中でこのようなWorkをこなすことで自分の「ミニマリズム」を客観視できるようになります。
- ミニマリストと幸せの関係がイマイチ理解できない方
- ミニマリストに関する本を1冊で終わらせたい方
- より少ないお金でも満足のいく暮らしをしたい方
「空腹」こそ最強のクスリ(青木 厚著)
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6冊目の本は、青木 厚さんの「「空腹」こそ最強のクスリ」です。
この本では、朝食を断捨離(断食)することで得られる効果やその具体的な方法が書かれています。本物の医師の方が書かれているので信憑性も高いです。
断食の本に中では超有名な本です。ミニマリストの価値観に近い健康本として、この本を紹介します。
この本で紹介されている16時間断食することで、「オートチャージ」という作用を体内に起こすことで、様々な効果が得られます。
基本的には、朝食を抜くだけでOKなので、節約や時短にもなります。まさにミニマリストにピッタリの食事本です!
- 毎朝無理して朝食を食べている方
- 断食によって健康的な体を手に入れたい方
- 断捨離だけでなく、健康に関する知識も身に付けたい方
ぼくたちに、もうモノは必要ない。(佐々木 典士著)
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7冊目の本は、佐々木 典士さんの「ぼくたちに、もうモノは必要ない。 断捨離からミニマリストへ 」です。
ミニマリストの定番本です。本屋で「見たことはある」という人は多いでしょう。
この本は、「ミニマリストになった理由」や「モノが少ないメリット」といった精神面からの視点を中心にミニマリズムを解説されています。
そのため、「ミニマリストに興味があるけど、彼らの考え方がよくわからない…。」という人にはまず読んで欲しいです。
リスト形式で、初心者向けの55個と上級者向けの15個の断捨離テクニックがまとまっています。
見返しやすいので、「1通り読んだけど結局何を学んだかわからない」という読書あるあるな失敗を避けることができるでしょう。
- 見返しやすいミニマリストの本が欲しい方
- ミニマリストを根本から理解したい方
- ミニマリスト初心者の方
フランス人は10着しか服を持たない(ジェニファー・L・スコット著 )
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8冊目の本は、ジェニファー・L・スコットさんの「フランス人は10着しか服を持たない」です。
この本は著者がフランスの家にホームステイし、その中で学んだことをまとめた本です。小説に近い文体なため、普段本を読まない人でも気軽に読めます。
と思われたかもしれませんが、関係あります!
この本で登場するフランス人は「上質なものを少しだけ持ち、大切に使う。」「日常の中に、ささやかな喜びを見つける。」などの理想的なミニマリストに近い価値観を持っています。
THE・ミニマリスト本ではありませんが、この本を読むことで、暮らしの質を高めるための考え方や行動を学べます。
- 何気ない毎日をもっと充実させたい方
- 気軽に読める本でミニマリストを深堀したい方
- 今よりもシンプルで上品になりたい女性の方
捨てればいいってもんじゃない(エヌケン著)
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9冊目の本は、エヌケンさんの「捨てればいいってもんじゃない 暮らしと生き方を簡素化して人生が変わった僕のシンプリストライフ」です。
実はこの本はミニマリストに関する本ではなく、「シンプリスト」に関する本です。「シンプリストとは何か?」「シンプリストのなり方」が詳しく書かれています。
シンプリストとは、ミニマリストのように物を減らすことを重要視するのではなくて、物の統一感や簡素化を重要視する人たちです。
シンプリストとミニマリストのどちらを目指すべきかは人それぞれの性格によって決まります。(僕は家事などの手間を限りなく減らしたいので、ミニマリスト派です)
下の表でより共感できた数が多い方があなたの合っている方になります(横スライド可)
シンプリストの特徴 | ミニマリストの特徴 |
---|---|
①持ち物はある程度はある方が落ち着く | ①持ち物はできるだけ少なくしたい |
②持ち物はデザインを重視 | ②持ち物は機能性を重視したい |
③収納が得意である | ③掃除が得意である |
④丁寧な暮らしがしたい | ④家事は極力したくない |
⑤好きな物に囲まれた空間が好き | ⑤物が少ない空間が好き |
⑥色味はできるだけ統一したい | ⑥持ちの色味は気にしない |
もし、あなたはシンプリストよりの価値観を持っているのであれば、今回紹介する本の中ではこの本を1番読むべきです。
- シンプリストに興味がある方
- 物をとにかく減らすことには違和感がある方
- 断捨離したいが程よく物は合った方が落ちつく方
もたない男(中崎タツヤ著)
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最後に紹介する10冊目の本は、中崎タツヤさんの「もたない男」です。
この本は、超ミニマリストである中崎タツヤさんのエッセイ集です。少し独特ながらも本質を突いたような文章で読んでいて飽きません。
本の冒頭部分に中崎さん自身の自宅写真が載っているのですが、「今日引っ越してきたんかい!」とツッコミたくなるほど何もありません。
しかし中崎さんは物欲が人一倍強く、好みの茶碗を求めて地方まで行くほどです。そんな中崎さんがどうして断捨離にこだわるのか…。非常に読みやすくて学びもある内容です。
- エッセイ集でミニマリストについて学びたい方
- ミニマリストのビジネス書や実用書はハードルが高いと感じる方
- 物を極限まで減らしたいミニマリスト上級者の方
「読書したけど本が増えるのは嫌だ…」という人は電子書籍がおすすめです。下記の記事で電子書籍のメリットやおすすめのkindleなどを解説しています。
