この記事では、ミニマリストの読書には電子書籍か紙の本どちらが良いのかを解説します!
- ミニマリストは電子書籍を使うべきなのか?
- 電子書籍と紙の本のメリット・デメリットを知りたい。
- 電子書籍を読むなら、どうやって読めばいい?
このような人におすすめの記事です。
紙の本か電子書籍どちらがいいかについてですが、結論これらに優劣はほぼないため、最終的には自分の好みです。しかし、悩むミニマリストはkindleがピッタリなので検討するべきだというのが僕の意見になります。
この記事ではこの意見を深掘りするだけでなく、おすすめの電子書籍(kindle)なども解説しています。ぜひ最後まで読んでくださいね。
- ミニマリストは紙の本と電子書籍のどちらを使うべきか
- 電子書籍のメリットとデメリット
- 紙の本のメリットとデメリット
- ミニマリストにはkindleがおすすめな理由
- kindleの選び方とおすすめの機種
【結論】紙の本と電子書籍に優劣はない。でも強いて言えば…

「ミニマリストはより持ち物が少なくなる電子書籍を読むべきなのか」、そう思い、僕は紙の本派の人間だったのですが、電子書籍も試しました。
すると結論が出ました→「両者に優劣はほとんどなく、結局は好みである。どちらがしっくりくるかは人それぞれである」
電子書籍と紙の本、それぞれ違うメリットやデメリットがありますが、僕の感覚として読書効率や知識の定着は大差ありませんでした。
読書は娯楽、または楽しい方がいい行為なので、両方試してみてしっくりくる方を継続するのが正解です。電子書籍派だから偉いなんて話はありません。
強いて言えば、読書という行為にこだわりがなく、ただ知識を吸収したいというミニマリストは「電子書籍」がおすすめです。
それはなぜか…まずは電子書籍と紙の本のそれぞれのメリットとデメリットを以下で解説しますね。
ミニマリストが電子書籍を読むメリット・デメリット

ミニマリストが電子書籍を読むメリットとして、まず挙げられることは「持ち物が増えない」ということでしょう。
しかし、他にも電子書籍を読むメリットはあります。そして電子書籍ならではのデメリットもあります。比較しておきましょう。
- 何冊読んでも持ち物が一切増えない
- どこでも読むことができる
- 本棚などの保管場所がいらない
- 購入時に在庫切れがない
- 付箋機能やハイライト機能の充実
- 単語の意味が検索や翻訳ができる
- 紙の本よりも安く買える
- サブスクによる読み放題
- たまにする充電が手間
- スマホ等で見た場合、気が散りやすい
- 機種によってはブルーライトによる睡眠の質の阻害
- 機種によっては防水機能あり
- 売ったり、貸したりできない
- 中古本を買えない
- 電子化に対応していない本がある
- 人によっては頭に入りにくい
ちょうど8個ずつ書き出すことができました。
やはりミニマリストということを考えると、電子書籍の大きなメリットは「持ち物が増えない」「利便性が高い」ことでしょう。
これに関しては僕も完全に同意です。紙の本では実現できないメリットだと言えます。それでは次は紙の本のメリット・デメリットを見てみましょう。
ミニマリストが紙の本を読むメリット・デメリット

持ち物数が増えるという点で、紙の本は電子書籍よりも劣っているのは事実です。しかし、人によっては、紙の本にはそんなデメリットをも吹き飛ばす程のメリットを感じます。
- 読み進めている感覚を感じやすい
- インテリアとしても利用できる
- 充電不要
- 所有欲が満たせる
- 本の質感や重さが楽しい
- 中古本で安く買える
- 売ったり、貸したりできる
- 書き込みや折り目等の自由度が高い
- ザーと見返しやすい
- 汚れや痛みの心配がある
- 保存にスペースが必要
- 少し持ち運びが手間
- 検索等の機能がない
- 書き込みを消すことが難しい
- 売り切れの可能性がある
- 書店まで行くか、ネットで買っても届くまでに時間が掛かる
紙の本のメリット・デメリットはこんな感じです。
読書が好きな人ならわかるかと思いますが、紙の本を読むことには電子書籍にはない「楽しさ」があります。
それぞれの本ごとに異なる質感だったり、読み進めるにつれ知識が増えていくと感じる満足感、本を収納した時の所有欲の充実などなど。
小さめな本棚を購入し、本の冊数が増え過ぎないようにしながら読書を楽しんでいます。ミニマリストと言えど、紙の本の方が良いと感じるなら、無理に電子書籍を使う必要はありません。

こだわりがないミニマリストはkindleがおすすめ

読書という行為にこだわりがなく、ただ内容が頭に入ればいいというミニマリストは電子書籍(kindle)がおすすめです。
それもスマホアプリのkindleではなくて、電子書籍リーダーのkindleです。
プログラミングスクールの社長であり、人気YouTuberでもある「まこなり社長」も買うべきだと推奨していた商品です。kindleは電子書籍としてのデメリットを最小限にし、効率の良い読書を可能にしてくれます。
- 持ち物が増えず、持ち運びが楽
- 読書に集中しやすい
- ライトによって目が疲れることがない
- 充電がかなり長持ちする
この4つです。それぞれ簡単に解説しますね。
①持ち物が増えず、持ち運びが楽
何冊本を読もうとも持ち物はkindle1つです。これは読書をしたいミニマリストの方には嬉しいですね。
また、kindleはiPadなどのタブレットよりも軽く、少しコンパクトなものなので持ち運びもしやすいです。
さらに最近では防水機能付きのkindleがあり、これを購入するとお風呂に浸かりながら読書することもできます。
②読書に集中しやすい
kindleは電子書籍リーダーですから、読書することしかできません。これはデメリットと思うかもしれませんが、実はすごいメリットです。
なぜなら、スマホやタブレットで本を読むとSNSやゲームが気になって、読書の集中力がおちやすいからです。
読書しかするしかできないkindleだからこそ、集中力が途切れることなく、読書ができます。
③ブルーライトによって目が疲れることがない
そもそもkindleとスマホやタブレットでは画面ライトの光る仕組みが違います。
なんとkindleはブルーライトを一切出さないのです。むしろ、読書にはリラックス効果があるため、入眠しやすくもなるでしょう。
スマホなどで電子書籍を寝る前に見ると、ブルーライトにより睡眠の質が下がるという弱点があります。しかし、kindleはブルーライトを出さないので寝る前の読書に向いています。す。
④充電がかなり長持ちする
kindleの充電はかなり長持ちします。本当にかなり長持ちします。
どれくらい長持ちするかというと、画面の明るさなどにもよりますが、1日30分ぐらいの使用だと数週間から1ヶ月持ちます。
ミニマリストの方は、頻繁な充電とかは嫌がるでしょうから、その点からもkindleでの読書はおすすめ!スマホやタブレットだとこうはいかないです。
紙の本と電子書籍の両方を使う人もいることをお伝えします。例えば、写真や図が多い本の場合は電子書籍ではなく、紙の方が使いやすいでしょう。
基本は電子書籍を使うが、時には紙の本の方が良さそうな時は紙の本を読む。あまりこだわりや意地を持たないことがコツです。
ミニマリストの読書はKindleが無難!おすすめ機種を提案

ミニマリストの読書にはkindleが適していると内容を解説しました。しかし、kindleには色々な機種があることをご存知でしょうか。
せっかくkindleで本を読もうと思っても、機種選びに悩んだり失敗したりするのは、時間やお金の無駄です。
そこで、現在売られているkindleを比較し、最適なkindleをこの場で提案します。ぜひ参考にしてください!
- kindle
- kindle Paperwhite
- kindle Oasis
kindle←とにかくお金を掛けたくない人におすすめ
値段 | 8,980円(オプションで変動) |
容量 | 4GB |
サイズ | 6インチ |
重さ | 161g |
防水機能 | なし |
3つの中で最も安いkindleです。
防水機能がないだけでなく、解像度や容量、バッテリーなどで他の機種よりは劣っていますが、1万円を切っておりコスパは抜群なKindleです。
さらに決定的な欠点なども1つもありません。とにかく値段を抑えたkindleが欲しい人におすすめです。
kindle Paperwhite←最も無難で人気(おすすめ)
値段 | 15,980円(オプションで変動) |
容量 | 8GB/32GB |
サイズ | 6インチ |
重さ | 182g |
防水機能 | あり |
Kindle Paperwhiteは、最も売られているkindleです。
この機種の最大のメリットは防水機能が搭載されていること。雨に濡れても大丈夫なことはもちろんですが、お風呂で読むことができるようになっています。
また、上で紹介したkindleよりもスペックが高くなっているのも特徴です。こういった理由から、kindle Paperwhiteが最も無難であり、最も売られています。
Kindleには「Wi-Fiモデル」と「Wi-Fi+4G モデル」がありますが、安い「Wi-Fiモデル」で十分です。
この2つは外で本がダウンロードできるかどうかということ。家でダウンロードをすれば何にも困らないので、僕は4Gがなくて困ったことはありません。
Kindle Oasis←よりストレスのない読書をしたい人
値段 | 34,980円(オプションで変動) |
容量 | 8GB/32GB |
サイズ | 7インチ |
重さ | 188g |
防水機能 | あり |
最も高性能はkindleです。値段はかなり高いですが、それだけの価値はあるようです。例えばKindle Oasisには他の機種にはない機能がいくつか付いています。それが以下です。
- よりサクサク動くため、ストレスがない
- 色調調節ライト
- 周囲の明るさを感知して画面の明るさを調節
- ページめくりボタン付き(片手で読める)
kindleにはデメリットとして、スマホ版のアプリと比べて、動きが鈍いということがありました。しかし、このKindle Oasisではそれもかなり改善されているようです。←重要
値段を考えると、少し購入のハードルは高いですが、それだけ読書の快適性は上がるみたい。お金に余裕がある人はぜひ検討してみてください。
Kindleオアシス(newモデル)の雑感
・動きかなりサクサク。漫画も余裕
・ページ送りボタンが予想以上に捗る
・思ってたよりかなり軽い
・冷静に考えて白黒の電子書籍リーダーに3万円高い;;
・でも快適性は神
・風呂で本読みたい
・そのために広い風呂の部屋に引っ越したい— ☆←ヒトデ@ブロガー (@hitodeblog) November 3, 2017
- Kindle:とにかく値段を抑えたい人
- Kindle Paperwhite:Kindle入門の人、失敗したくない人←おすすめ
- Kindle Oasis:快適な読書体験をしたい人
ちなみにkindleでは、多くの人がカバーケースやカバーフィルムを購入していません。実際ほとんど傷つくことはないので、使っていく中で必要だと感じたら買うようにしましょう。
読書をする端末が用意できたら次は本を用意しなければなりません。下記の記事でミニマリストにおすすめの本を紹介していますのでぜひ参考にしてください!
