この記事で解決できる悩み
- アプリ開発やプログラミングって文系でもできるの?
- アプリ開発を始めて失敗して時間を無駄にしたくない。
このような悩みを解決します。具体的な記事の内容は以下の通りです。
- 文系大学生でもアプリ開発の習得は可能です
- なぜ文系にプログラミングは難しいと言われるのか
- 文系でもアプリ開発を習得できやすい世界ができている
「アプリ開発やプログラミングに興味があるけど、文系でも自分にもできるかな…?」と、このような悩みを持っている学生さんに向けてこの記事を書きますね。
結論から言うと、文系だからといってアプリ開発やプログラミングで不利になることはないと僕は考えます。その理由を本文で深ぼっていきます。
僕は理系大学生ですが生物系なので専門的な数学を使うことはありません。そういった意味で文系の人の気持ちもある程度わかると思っています。今回の記事を読めば、自分が文系だからといってアプリ開発を諦めることがなくなるでしょう!
※ちなみにこちらのアプリは僕が制作したものです。ITに興味を持った人同士で交流できるのでチェックしてもらえると嬉しいです。
文系大学生でもアプリ開発の習得は可能です

繰り返しですが、文系の大学生もアプリ開発やプログラミングスキルを身につけることは可能ですし、理系と比べて不利になることはほとんどないでしょう。
その1番の理由としては、理系でしか習わないような高度な数学の計算だったり、物理の計算は使用する機会はほぼないからです!
実はアプリ開発で数学はあまり使いません
僕自身、これまで1年半ほどプログラミングを学んだり、オリジナルのアプリを作ったりしてきましたが、数学や物理を使った経験はほとんどありません。
これで問題ないはずです。
もちろん、例えば理系の実験で使われるような高度な分析を行う場合は、文系の方は知らないような数学や物理計算が必要になりますが。
ただし論理的思考力と英語力は少し必要
とはいえ、プログラムを書いたり読んだりする時には、ある程度の論理的思考力と英語力は必要だと感じています。
「論理的思考力」という風に書いてしまうと少し難しいですが、例えばプログラミングを書いていると余裕でコードは数百行を超えます。そんな時に「これはこうだから次はこれ」という感じで論理的に理解する力は間違いなく必要です。
しかし、この論理的思考力はプログラミングを学んだり、実際に手を動かしてコードを書ていく過程の中で自然と身についていくので意外に心配は不要でしょう。
次に「英語力」についてですが、プログラミングは基本的には英語と記号で構成されているのである程度単語を知っていると内容が理解しやすくなります。例えば、
if ( 条件式) == true{ //もし(if)条件式が正しい(true)なら
print(“正しい”)//”正しい”と出力(print)
}
このような感じでプログラムに登場してくる英語単語を知っていると、コードがわけのわかならい呪文には見えなくなるんです。
他にも、エラー文を読んだりする際にも英語力は必要になってきます。翻訳ツールにコピペすれば問題はないですが、理系が必ずしもアドバンテージになるとは限らないということですね。
なぜ文系にプログラミングは難しいと言われるのか

ではなぜ文系にプログラミングは難しいと言われているのでしょうか。これについては、大まかに3つの理由があると思っています。
- 挫折した人の言い訳だったから
- 分析などの高度な技術には数学が使われるから
- 理系の方が得意な割合が高そうだから
①挫折した人の言い訳だったから
プログラミングはそもそも挫折率が高く、約9割程度の人が挫折を経験するそうです。僕もこれまで数えられないほど行き詰まったことがあります…
僕自身もそうですが人間は基本的には自分を正当化したい生き物です。文系の人がプログラミングを挫折すると、「自分は文系だから仕方ない」と思いたいのは自然なことではないでしょうか。
ちなみにプログラミングは挫折率がめちゃくちゃ高いスキルの1つですが、行き詰まった際の対処方法を知っていると意外に簡単に突破できたりします。詳しくは下記の記事を参考にどうぞ!

②分析などの高度な技術には数学が使われるから
分析だったりアルゴリズムだったりと比較的高度なプログラムを書きたい場合は、流石に数学の知識は必要になってきます。
つまり、プログラミングはよりサイエンスなことに活用するほど、理系的な分野を多く学んできた人の方が有利になるということです。
とはいえ、アプリ開発だったりWEB開発においてはそのような専門的な数学や計算の知識は必要ないでしょう。繰り返しですが、少なくとも僕は実際の作業の中で必要に感じたことはありません。
③理系の方が得意な割合が高そうだから
あくまで僕のイメージですが、そもそも理系の人の方がプログラミングに興味を持つ割合がかなり大きいので、エンジニアやプログラマーには理系が多いのは当然です。
つまり、「プログラミングができる人に理系の方が多い=文系は失敗率が高い」とは限らないということ。
むしろ理系の大学生は実習や研究で意外に忙しいので、学習に充てられる時間は文系の方が多いのが一般的です。そういった意味でチャレンジする価値はめちゃくちゃあると思います!
文系でもアプリ開発を習得できやすい世界ができている
繰り返しですが、文系でもアプリ開発やプログラミングができるかという問いの答えは、間違いなく「Yes」です。
最近ではありがたいことに、わからないことがあってもGoogleで検索すれば関連した記事がかなり高い確率でヒットしますし、プログラミングに特化した質問サイトなども充実しています。なので個人でもアプリ開発ができちゃいます。
仮に失敗したとしても経験は残りますので、まずは趣味程度のノリからでも始めることをおすめします!アプリ開発の始め方については以下の記事で紹介していますので参考にどうぞ!
