この記事の結論を先に言うと、ミニマリストにベッドはいらないです。折り畳めるマットレスに変えることで生活の質を高められます。
この記事では、ミニマリストがベッド(ベッドフレーム)を断捨離すべき理由や断捨離方法、おすすめのマットレスをご紹介します。
- ベッドを断捨離するメリットや効果を知りたい!
- ベッドを断捨離する方法を知りたい!
- 床に置けるおすすめのマットレスを知りたい!
このような人におすすめの内容です。ベッドを断捨離しようか悩んでいる人はぜひ最後まで読んでください!
ここで言うベッドとはこんなやつです↓

- ベッドフレームを手放すメリット5選
- ミニマリスト定番のエアリーマットレスを紹介
- ベッドの断捨離方法3選
ベッドフレームを手放すメリット(いらない理由)5選
ミニマリストがベッドフレームを断捨離するメリットを紹介します。
ベッドフレームを断捨離するということは、床にマットレスを敷いて寝るということです。(ミニマリストの中には寝袋で寝る方もいますね)
少しイメージしにくい方もいらっしゃるかと思うので、僕の寝ている様子をお見せします。

こんな感じです。後に紹介しますが、僕は「エアリーマットレス」という商品を普段使いしています。
3つ折りにできるため、日中はコンパクトに折り畳んで部屋の角に置いています。ベッドフレームがない分めちゃくちゃ収まりがいいです。
- 掃除が楽になる
- 今後のベッドフレーム代の節約
- ベッドから落ちる心配がなくなる
- 引っ越しが楽になる
- 部屋が広く見える
- ミニマリストとして覚醒する
①掃除が楽になる
ベッドフレームを断捨離しマットレスを床に敷いて寝ると、掃除がめちゃくちゃ楽になります。本当に楽になります。
具体的に言うと、ほこり掃除が楽になります。ベッドフレームを手放すことで掃除が楽になる理由は2つあります。
- ベッド下の掃除をしなくてよくなるから
- 発生するほこりの量自体が減るから(マットレスの素材による)
①ベッド下の掃除をしなくてよくなるから
ベッド下の掃除って疲れますよね。しゃがんで掃除機やらクイックルワイパーをベッド下に伸ばすのは意外に負担です。
ベッドフレームを手放せば、そんなできればしたくない掃除から解放されます。なぜなら、ベッド下という概念そのものがなくなるからです。
②発生するほこりの量自体が減るから(マットレスの素材による)
ほこりがどこから発生するかご存知でしょうか。ほこりにも色々な種類があるのですが、その大部分は「布の繊維」が原因で発生しています。
つまり部屋の布を減らすことによって、ほこりはかなり減らせるということです。
これはマットレスの素材にもよるのですが、後に紹介する「エアリーマットレス」を僕は使ってから床掃除の頻度は結構減りました。
②今後のベッドフレーム代の節約
ベッドフレームを断捨離すると、節約になります。といいますのは、ベッドフレームは数年間は使えるものの一生は使えないケースがほとんどだからです。
例えば、今あなたがベッドフレームを断捨離した生活に慣れたとしましょう。2万円ベッドフレームを10年おきに買い替えた場合、たった5年で10万円の節約になります。
③ベッドから落ちる心配がなくなる
このような方もいるでしょう。
僕は幸いにも、ここ数年はベッドから落ちていないのですが、やはり心のどこかで「落ちたら痛そう」みたいな不安は毎晩ありました。
ですが、ベッドフレームを断捨離して床に近い高さで寝るようになってから、そのような不安は消えて安心して眠られるようになりました。
④引っ越しが楽になる
ベッドは家の中でもっとも大きな物です。そのため、引っ越し時には苦労します。
ベッドの運搬はもちろんですが、デカすぎて部屋から出せなくて、再度分解や組み立てが必要なケースも多いでしょう。
めんどくさがりなミニマリストさんはベッドフレームを断捨離しましょう。さらに、折りたたみが可能なマットレスを買えば、さらにストレスなく移動できます。
折り畳めるため引っ越し時のストレスは0↓

3つ折りにできるので、引っ越しの際にも余裕で持ち運びが可能です。
頻繁に引っ越しをする人は少ないですが、「いつでも引っ越しできる」部屋にしておくだけで心は自然と軽くなります。
⑤部屋が広く見える
ベッドフレームを手放すとお部屋がかなり広く見えます。
なぜなら、お部屋が広く見えるかどうかは、空いている床の面積ではなくて空間の体積で決まるからです。
具体的に言うと、ベッドの高さが低いほど、お部屋は広く見えます。ベッドフレームを手放すと必然的にベッドの高さは低くなりますよね。
⑥ミニマリストとして覚醒する
ミニマリストっぽい部屋を作りたいのなら、ベッドフレームを断捨離するのは超絶おすすめです。大きな物から手放していきましょう。
実際に、ベッドフレームを手放した瞬間、僕の部屋は一気にミニマリストっぽくなりました。そうです、僕はミニマリストとして覚醒したのです。←中二病
実際に僕の部屋を見てください↓

「あ、これミニマリストを知らない人が来たら100%引くわ…」、そう思いました。実際に知人を家に入れると驚かれることが多いです。
ちなみに、ベッドを手放さないミニマリストもいますし、ベッドがないから偉いなんてことはありません。
手放すメリットとデメリットを比較した時に、メリットの方が勝ったら手放せばいいというだけです。最終的には自分の好みですね。
ミニマリスト定番のエアリーマットレスを導入

「エアリーマットレス」はミニマリスト界では超有名なマットレスです。僕はこれを愛用しているのですが、この商品の魅力を以下にまとめますね。
- 3つ折りできるので、お部屋がスッキリし、引っ越し時も簡単
- 寝返りをしやすい高反発マットレス
- カバーだけでなく中材も丸洗いができるので、常に清潔
- 中材がチューブ状繊維なので、ほこりが出ず、ダニも増殖しにくい
- 通気性抜群なので、床に直置きできる(たまに立てて除湿)
- カバーが裏表で夏用冬用なので、1年中使える
- 5㎝と薄いのに高反発なので床付き感がない
「エアロキューブ」という特殊なチューブ状繊維が中材として使われているのですが、高反発な上に手入れもしやすいためミニマリストには非常に人気のマットレスです。
エアリーマットレス(セミダブル)の購入は下記のリンクからがお得です!例えば、Amazonで買うとHPでより約2000円安く買えます。
1人暮らしの場合、マットレスのサイズはセミダブルがおすすめ。ゆったり寝られるので、1度寝ると本当にシングルには戻れなくなります。恋人がお泊りに来るなんて時にも安心です。
「エアリーマットレス」の詳しいレビュー記事は下記です。
>>関連記事:【ミニマリストの定番】エアリーマットレス5㎝のメリット・デメリットを赤裸々に解説
ベッドの断捨離方法3選
このように思っている人は多いと思います。僕も下記の画像のベッドを手放したのですが、正直めんどくさかったです。
僕が手放したベッドはこちら↓

ベッドは大きいのでなかなか捨てる気になれませんよね。
そこで、ベッドを手放す方法を3つご紹介します。ぜひ自分に合った方法を見つけてください!
- フリマアプリ
- 公共サービス
- 断捨離のサービス(面倒な方におすすめ)
①フリマアプリ
ラクマ・メルカリ・ジモティーをはじめ色々なフリマアプリがありますが、おすすめは「メルカリ」です。理由は利用者が多く、高く売れる可能性が高いからです。
僕はベッドフレームとマットレスのセットが16,000円で売れたので、実質5000円ほどで先ほどのエアリーマットレスを購入できました。
しかし、メルカリの家具の配送料は半端なく高いので、直接自宅に引き取りに来ていただいて取引するのがおすすめです。そうすると送料は無料になります。
僕も以前使っていたマットレスとベッドフレームを手放す際にはメルカリを利用し、僕の自宅まで来ていただきました。(都会に住んでいる方はマネしやすいです)

出品する際は、商品説明にあらかじめ自宅まで来ていただく方限定という旨を記載しておきましょう。参考まで僕が記載した商品説明文を載せておきますね。
エアーリゾームのセミダブルのベッドフレームです。新品24900円で購入し、約1年間使用しました。とても良い商品でしたが、引っ越しが近いため、この機会に手放します。
お手数ですが葛飾区に車などで取りに来れる方のみで、よろしくお願いします。希望があれば、分解してお渡しいたします。
そのため、1万円以下でお売りいたします。ご検討のほど、よろしくお願いします!色んな意味で大きな買い物でしょうから、実際に商品を見た後に、キャンセルされても大丈夫です。なので、損することはありません。
質問や画像追加の希望があれば、遠慮なくお申し付けください。規約があるので商品のリンクを載せることはできませんが、「エアーリゾーム ベルク セミダブル」などと検索すると商品詳細を確認できます。
セミダブルのマットレス(9000円)も同時に購入していただけるのであれば、セットで16000円でお売りいたします。(※上記の文章はベッドフレームの商品説明欄でしたが、マットレスとの同時購入をご希望されたので、最終的にはセットで販売しました。)
※自宅に知らない人が来るため、一人暮らしの女性にはあまりおすすめできない方法です。
- 高く売りたい人
- 都会に住んでいる人←田舎だと売れない
- トラブルを事前に予測できる人
- 普段からメルカリを利用している人
招待コード「RBPKEN」で500円分のポイントがGetできます!
②公共サービス(粗大ゴミ)
引き取りにお金がかかりますが、地方住みの人にはおすすめです。粗大ゴミと言っても、収集や持ち込みなど各自治体によって処分方法は異なるので、確認してみてください。
- 地方にお住まいの人
- 持ち込み施設や収集場所が近い人
- 売れない古いベッドを処分する人
- 業者やフリマアプリなどを利用するのに抵抗がある人
③買い取りサービス(面倒な方におすすめ)

最近では、便利な買い取り業者か回収業者がかなり増えてきました。自宅まで引き取りに来てくれるので非常に簡単に大きな物でも断捨離ができます。
数ある買い取りサービスの中でもおすすめのサービスがあります。「エコ楽リサイクル」です。関東エリア内(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、茨城県)で利用できます。(見積りまでは無料)
価値あるものは買い取り、そうでないものは有料で処分してもらうシステムです。業者さんが自宅まで来てくれるので、面倒なやり取りやベッドの移動が必要ありません。
金額は不用品のブランドや状態によって決まるので一概には言えませんが、見積もりが無料なので安心して利用できます。しつこい処分の要求や営業をされることもありません。
ベッドの断捨離方法としてフリマアプリや公共サービスの利用を紹介しましたが、やはり不用品の処分は大きかったり重かったりして、大変な労力が必要です。
- 極力無駄な労力は使いたくない人
- ベッドの他にも処分したい物がある人
- 関東エリアにお住まいの人
以上、おすすめのベッドの断捨離方法3選をご紹介しました。この記事をきっかけに読者さんの生活がちょっぴり快適なものになれば幸いです。
ベッドを手放すことには賛否両論ありますが、僕は手放してよかったと思っています。特に掃除が楽になったのが嬉しかったです。
ベッドを断捨離すらならば、この記事でも紹介した「エアリーマットレス」が手入れが簡単なのでおすすめです!ミニマリストには特に好評な商品なので、気になる人はぜひ下記の記事を参考にしてみてください。
