ミニマリストが読むべき名言や格言をまとめとして12個厳選して紹介します!
- ミニマリストが読むべき名言を知りたい!
- 名言によって、断捨離のモチベーションを上げたい!
- 生活の指針となるような言葉を知りたい。
このような人におすすめの記事です。
全部で12個紹介しますので、ぜひお気に入りの名言を見つけてくださいね。断捨離や片付けのやる気が爆上がりするはずです。
- Less is more. (ミース・ファン・デル・ローエ)
- 「いつか使う」の「いつか」は永遠にこない (こんまり)
- 何も持っていないとき、人は頑張れる。(ローランド)
- 大は無駄を兼ねる (いしだあゆみ)
- Done is better than perfect. (マーク・ザッカーバーグ)
- 長い旅行に必要なのは、大きなカバンじゃなく、口ずさめる一つの歌さ (スナフキン)
- 時間を浪費するな。人生は時間の積み重ねなのだから。(ベンジャミン・フランクリン)
- 「本当に重要なのは何か?」。それ以外のことは、全部捨てていい。(グレッグ・マキューン)
- 足るを知る者は富む (老子)
- 服があるから福が来ない、紙があるから神が来ない
- 人生はとても単純なのに、人はそれを複雑にしたがる (孔子)
- 掃除ひとつできないような人間だったら、何もできない (松下幸之助)
Less is more. (ミース・ファン・デル・ローエ)

Less is more.(より少ないことは、より豊かなこと。)
世界三大建築家の一人であるミ―ス・ファン・デル・ローエの言葉です。スッキリしていて、僕のお気に入りの名言です。
ミ―ス・ファン・デル・ローエは「よりシンプルにすることが、より良いデザインになる」という考えを大切にしていました。
しかし、この名言はデザインに限った話ではありません。僕らの生活やミニマリストの考え方にも応用できます。
多くの人はより沢山の物に囲まれている方が幸せだと思い込んでいますが、より少なく、自分が本当に大切な物に囲まれた方が実際は幸せです。
「いつか使う」の「いつか」は永遠にこない (こんまり)
「いつか使う」の「いつか」は永遠にこない
片付けコンサルタントである、こんまりさんこと近藤麻理恵さんの言葉です。この言葉は本当にその通りだと思います。
心理学で明らかになっていることですが、人間は自分の持ち物の価値を高く見積もる傾向があります。
そのため、「いつか使うだろう」と考え、いつまで経っても捨てられない人は本当に多いです。
でもご安心ください。この名言にもある通り、それを使う時は本当にこないです。次に使う具体的な時期が想像できない物は断捨離して大丈夫なんです。
何も持っていないとき、人は頑張れる。(ローランド)
何も持っていないとき、人は頑張れる。
ホスト界の帝王として有名なローランド様ですが、実はかなりのミニマリストなんです。
「何も持っていないとき、人は頑張れる。」、素敵な言葉だと思います。今でこそホスト業界を勝ち抜いたローランド様ですが、最初から優秀だったわけではないそうです。
「余計な物や思考を捨てて身軽になることで人は頑張れる」、僕はこのように解釈しました。
大は無駄を兼ねる (いしだあゆみ)
大は無駄を兼ねる
歌手、そして女優としてご活躍されている、いしだあゆみさんの名言です。
「大は小を兼ねる」という言葉とは正反対の言葉ですね。大きいは小さいよりも良い的な言葉ですが、片付けにおいては逆だと思います。
「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」という物理法則(パーキンソンの法則)があるのですが、
この法則は片付けにも当てはまり、収納は大きければ大きいほど、その中身も膨張します。(無駄な物が増える)
Done is better than perfect. (マーク・ザッカーバーグ)

Done is better than perfect.(完璧を目指すよりもまず終わらせろ。)
Facebook創設者のマーク・ザッカーバーグの言葉です。
これは片付けというよりは仕事に関する名言ですが、ぜひミニマリストの皆さんにも知っておいて欲しいので紹介します。
この場でこの名言を紹介する理由は、この言葉を知ることで生産性が上がるからです。そして生産性が上がると人生の質が上がります。
完璧に仕上げることよりも、まずは終わらせることで生産性が上がる理由は3つあります。
- 心理的ハードルが下がり、先送りしにくくなるから
- 心理的ハードルが下がり、作業を開始しやすくなるから
- タスクが早く終わるから(完璧は理論上ほぼ不可能)
ミニマリストに興味がある人は少なからず、効率的に生きたいと思っているはず。完璧よりも終わらせることを目指せば、より充実した生活になります。
長い旅行に必要なのは、大きなカバンじゃなく、口ずさめる一つの歌さ (スナフキン)
長い旅行に必要なのは、大きなカバンじゃなく、口ずさめる一つの歌さ
ムーミン谷のスナフキンの名言です。スナフキンは旅人自由はこよなく愛するキャラクターとして知られていますね。
ミニマリスト的なキャラとして数多くの名言を残してきたスナフキンですが、この名言はその1つとなります。
旅は身軽な方が楽しめるという名言ですが、この名言は人生にも言えることです。
余計な物は持たずに、歌を口ずさめる程の余裕を持つことが人生を楽しく生きるコツだと解釈しました。
時間を浪費するな。人生は時間の積み重ねなのだから。(ベンジャミン・フランクリン)
時間を浪費するな。人生は時間の積み重ねなのだから。
アメリカの歴史上で、最も偉大な政治家の一人であるベンジャミン・フランクリンの名言です。
「人生は時間の積み重ね」、何を当たり前なことを言っているんだと思った人もいるでしょう。しかし、本当にこの言葉を理解している人は少ないと思います。
この言葉の本質とは、「今」が人生を作るということ。常に「今」を真剣に生きることこそが人生を変えることにつながるということ。
多くの人は1発ホームランで人生を逆転させたいと思いますが、それができるのはごく少数の人です。その時のその時の時間を無駄にしないことが成功の秘訣であるという解釈です。
「本当に重要なのは何か?」。それ以外のことは、全部捨てていい。(グレッグ・マキューン)
「本当に重要なのは何か?」。それ以外のことは、全部捨てていい。
「エッセンシャル思考」という超ベストセラー本を書いた、グレッグ・マキューンさんの言葉です。本の一節から引用しました。
エッセンシャル思考とは、最小の時間で成果を最大にする考え方のこと。数あるやるべきことの中から本当に重要なこと選択し、それに時間やエネルギーを全力投球することで成果を最大にします。
ミニマリストに興味があり物は減らすが、タスクは減らさないという人は多いです。より断捨離の効果を発揮するためには、タスクも取捨選択が必要だということをこの名言から学びました。
この本は国内でも20万部突破のロングセラーのビジネス書です。学生や主婦の方も含めて、多くの日本人に読んで欲しい書籍ですが、ミニマリストとは特に相性が良いです。
まだ読んでないよという人はぜひ下記のリンクより確認してみてください!

足るを知る者は富む (老子)
足るを知る者は富む
老子という大昔の偉い方のありがたい名言です。「満足することを知っている者は貧しくても精神的には豊か」であるという意味があります。
もう少し砕いて説明すると、必要以上に物を求める人ではなく、周囲の物や人に感謝する念を持てる人が幸せになれるということ。
周囲に対して感謝の念が持てない人は、いつまで経っても新しい物を追い求めるばかりで幸せになることはできません。
服があるから福が来ない、紙があるから神が来ない
服があるから福が来ない、紙があるから神が来ない
この名言を作った人は不明ですが、上手い言葉だな~と思いました。
福や神が実際に存在するかは置いておいて、不要な服や紙を断捨離することには僕も大賛成です。服や紙類は他の物よりも、断捨離の効果を実感しやすいです。
まだ本格的に断捨離をしていない人はミニマリストになるきっかけとして、この2つから挑戦してみてください。
この記事を書きながら改めて思ったのですが、より少ない方がいいというミニマリスト的な考え方は古くからあるみたいですね。
ミニマリストという価値観は本質的には、間違っていないことの証明になると思い、なんだか安心しました。
人生はとても単純なのに、人はそれを複雑にしたがる (孔子)

人生はとても単純なのに、人はそれを複雑にしたがる
これは孔子の名言です。今の時代は孔子の時代と比べて複雑になっていますが、それでも本質は変わりません。
本来人生はシンプルなものなのに、わざわざ人間は様々な物や雑念といった選択肢を持ち込むから、自らを生きづらくしているというもの。
つまり何が言いたいかというと、結局シンプルが最強だということ。これは毎日の仕事にも片付けにも言えることです。
掃除ひとつできないような人間だったら、何もできない (松下幸之助)
掃除ひとつできないような人間だったら、何もできない
パナソニックを一代で築き上げた、松下幸之助さんの名言です。松下幸之助さんは仕事と同じぐらいに掃除を重要視する方でした。
掃除というと、誰にでもできることだと軽視する人が多いですが、松下幸之助さんは違いました。
誰にでもできることを自分から行い、いかに効率よくできるかを試行錯誤することが仕事の成長にもつながると、松下幸之助さんは考えていたそうです。
どんな仕事でも、単純な仕事でも、真心をこめてやらないと具合が悪い。そこからいろいろなものが生まれてくるわけや。掃除の仕方でも、やっているうちに、こういう掃除の仕方があるということがわかってくる。
確かに掃除を一生懸命する人は人格者で仕事ができるイメージがあります。この名言は僕らミニマリストに掃除や片付けの重要さを教えくれるでしょう。
- Less is more.(より少ないことは、より豊かなこと。)
- 「いつか使う」の「いつか」は永遠にこない
- 何も持っていないとき、人は頑張れる。
- 大は無駄を兼ねる
- Done is better than perfect.(完璧を目指すよりもまず終わらせろ。)
- 長い旅行に必要なのは、大きなカバンじゃなく、口ずさめる一つの歌さ
- 時間を浪費するな。人生は時間の積み重ねなのだから。
- 「本当に重要なのは何か?」。それ以外のことは、全部捨てていい。
- 足るを知る者は富む
- 服があるから福が来ない、紙があるから神が来ない
- 人生はとても単純なのに、人はそれを複雑にしたがる
- 掃除ひとつできないような人間だったら、何もできない
今回はミニマリストが1度は読むべき名言をまとめました。印象に残るような名言はありましたか?
ぜひお気に入りの名言を見つけて、生活や断捨離に役立ててもらえれば幸いです。最後まで読んで頂きありがとうございました!