- 断捨離で物を捨て過ぎて、落ち着かない部屋になってしまった…
- これから断捨離をする予定だけど、注意点を知っておきたい!
- 居心地の良い部屋を作りたい!
上記のような「あなた」におすすめの記事です。この記事を読むことで、部屋の快適性が向上するでしょう!
何事にもちょうどいいがあり、これは断捨離も例外ではありません。
断捨離をすると快適な部屋になることは間違いありませんが、過度な断捨離をしてしまうと落ち着かない部屋が完成しています。
あまりにも殺風景な空間だと、なんとなく落ち着かないというのは想像できると思います。ですが断捨離には中毒性があるためこのジレンマに陥ってしまう人は実際にいるのです。(経験者は語る)
なので、今回の記事では皆さんが断捨離によって心地いい部屋を作るために、意識するべきこととコツを紹介します。ぜひ参考にどうぞ!
- 断捨離のしすぎは「落ち着かない」につながる話
- ミニマリストによって落ち着く物の量が異なる話
- 落ち着く部屋作りのコツ4選
ちなみにミニマリストの僕の部屋はこちら(くつろぎたいのでソファは処分していません)

断捨離しすぎると落ち着かない部屋になるというジレンマ
持ち物は多すぎてもダメですし、極端に少なくてもダメです。(※ここで言う「ダメ」とは「落ち着かない」を意味しています。)
これは僕の実体験でもあるのですが、部屋の物を減らし過ぎるとあまりにも殺風景な部屋になってしまい、落ち着かない部屋なります。
断捨離はしなかったら物が無駄に増えしまい損をしますが、断捨離し過ぎると落ち着かない部屋になってしまったり生産性が逆に下がってしまうのです。まさにどちらを選んでも不利益を被りかねないジレンマ状態です。
- 落ち着かない部屋になってしまう
- くつろぎにくい部屋になってしまう
- 来客時に困る
- 生活がむしろ不自由になる
- 物が増えることに罪悪感を感じるようになる
ミニマリストによって落ち着く物の量が異なる
物がより少ないミニマリストの方が偉いなんてことはありません。ミニマリストは物の少なさを競争するためではなく、より快適な生活を作るためにあります。
大切なのは人それぞれ落ち着く物の量が異なるということ。より少ない持ち物を求めるのはミニマリズムの本質ではありません!
断捨離を始めると、無駄な物がなくなり生活が快適になることに気付けるでしょう。そしてその魅力にハマってしまうと「もっともっと」と物を減らしたくなるのです…
物の量と部屋の快適性の関係を表してみました

「落ち着く」「快適だ」と感じる物の数に明確な答えはありませんが、必ず僕ら人間にはちょうどいい物の量があります。断捨離はここを目指すべきなのです。
参考までに有名ミニマリスト数名の持ち物数を調べてみました。
- ミニマリストしぶさん:219個ほど
- ミニマリストけんさん:383個ほど
- ミニマリストゆみにゃんさん:193個ほど
このようにミニマリストと言えども差があることがわかると思います。一人暮らしかどうか、物が増える趣味があるかなどによっても大きく変わるようですね。(けんさんは83個はフィギュアのようです)
落ち着く部屋を作るためのコツ4選

自分の部屋が落ち着けると、体だけでなく心も休みやすくなって結果的に色々なことが上手く回るようになります。
そのため、この「落ち着く」という感情は日々の生活において超大切です。そしてミニマリストであっても落ち着く部屋は必ず作れます。
- 最低限のくつろげる場所は残す
- 他人を呼べないのはやり過ぎかも
- 落ち着く色で物を統一する
- 観葉植物を置く
①最低限のくつろげる場所は残す

何でも捨てていると最後には「仙人」のようになってしまいます。自分の性格や好みをしっかり理解した上でなら正しいかもですが、ほとんどの人には向いていないでしょう。
落ち着く部屋であることを維持するならば、最低限のくつろげる場所は残すべきです。
僕の場合はソファをくつろぐための場所として残しています。たまにソファの上でスマホをボーっと見ながら一息つく…このぐらいが僕は幸せですね。
②他人を呼べないのはやり過ぎかも
断捨離のしすぎは注意なんて言われてもピンと来ない人は、「他人を呼べるかどうか」を1つの基準としてみてください。
友人でも恋人でも誰でも大丈夫ですが、自分の家に他人を呼んだ時にドン引きされる部屋はやりすぎ注意報が発令していますよ!
まぁ、他人の視点で考えるばかりなのもあまり良いとは言えませんが、「ここに○○が来たらどう思うだろうか?」と考えると客観的に自分の部屋を見られるのでおすすめです。
③落ち着く色で物を統一する
「色彩心理学」という分野があるほど、実は色と人間の心理には関係があります。インテリアにも関係しているので解説しますね。
落ち着く部屋を作るためには、色にも気を配る必要があります。具体的には落ち着かない色を減らし、余裕があれば落ち着く色を導入します。
- 青:落ち着き
- 緑:緊張緩和
- 茶:安心感
- ベージュ:穏やか
- 赤:興奮
- ピンク:エロ
- 黄色:警告
落ち着かない色を多く使っている人は断捨離してみるといいでしょう。余裕があれば茶色である木目調の家具を置いたり、緑である観葉植物を置いたりするといいかもです。
ちなみにミニマリストに人気の白色ですが、真っ白な部屋はメンタル的には微妙だと考えられています。その理由を下記にまとめました。
- 汚れが気になりやすくて疲れる
- 光を反射しやすく目が疲れる
- 空虚のような味気ない雰囲気が強い
- 実は白い空間の中では生産性が下がるという研究がある
とはいえ、白は清潔感があって素敵な色なので、おすすめは白以外の色をアクセントとして置くことです。この後紹介しますが「観葉植物」などが結構おすすめ。
④観葉植物を置く

ミニマリストで家に「観葉植物」を置いている人は多いです。一見すると無駄な物に見えますが、実は観葉植物に様々なメリットがあります。
- 部屋を柔らかい雰囲気にしてくれる
- 空気を綺麗にしてくれる
- リラックス効果がある
- 目の疲れを緩和してくれる
- 生産性が向上する
このような観葉植物にはたくさんのメリットがあります。これは人間がもともと自然に囲まれた環境で生活していたからだと考えられています。
「なんか部屋が殺風景すぎて落ち着かないな…」という人はぜひ観葉植物を検討してみてください!小さい物だとかなり安く買うことができます。

【最後に】ミニマリストになって落ち着く部屋を作ろう
今回は快適な生活を求めて断捨離しすぎると逆に落ち着かない部屋になってしまうというジレンマを解説しました。
ですが、この事実を知ったあなたはもう無敵です。断捨離をして、ちょうどいい物の量を見つけてください。
他人と比べることさえしなければ、ミニマリストが落ち着く部屋を作ることは余裕です。今断捨離をしている人はこのまま突き進んで行きましょう!